モロッコ

タンジェはジブラルタル海峡に面したモロッコの港で、フェニキア時代からアフリカとヨーロッパを結ぶ戦略上重要な玄関口として栄えてきた街です！ヨーロッパからフェリーで1時間ほどの距離にあって、ヨーロッパ人の観光客が多く見られて、新市街はリゾート化しています。 タンジェの観光スポットは散りばめられているので、本記事ではタンジェを効率的に観光できる2泊3日のモデルコースを紹介します。 タンジェ：モデルコースで巡る観光スポット モデルコースではタンジェのおすすめの観光スポットをもとに予定に組みました。 観光スポットの詳細やタンジェのその他の観光スポットについては、以下の記事で紹介しています！ タンジェの2泊3日のモデルコース タンジェは丸2日あれば、全ての観光スポットを巡れて満喫できます。観光スポットは大きくメディナ（旧市街）と郊外に分けれるので、1日目をメディナ、2日目は郊外観光というように予定を立てました。 1日目旧市街（メディナ）を観光 グラン・ソッコ広場　⇣　徒歩1分シディ・ブ・アビブ・モスク　⇣　徒歩2分聖アンドリュー教会（木曜日と日曜日の午前中には壁沿いに青空市場）　⇣　徒歩4分食糧品市場　⇣　徒歩1分Immaculate Conception Church　⇣　徒歩1分プチ・ソッコ　⇣　徒歩1分グランド・モスク（グランドモスクの北の門を出て、外壁に囲まれた旧市街を眺める）　⇣　徒歩6分（道のりにあるBab el-Assa門のタイルが見所）カスバ博物館（入場料20DH, 10:00−18:00）　⇣　徒歩6分☕カフェ: Les Fils du Détroit（ミントティーを飲みながら伝統音楽に浸る）　⇣　徒歩7分– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –＜まだ疲れていない場合：＞☕カフェ: …

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散らばっているタンジェの観光スポットを4つ（旧市街、旧市街付近、郊外、新市街）に分けて紹介します！観光スポットの入場料、営業時間やアクセスについての役立つ詳細も記載しました。 観光スポットの地図 旧市街（メディナ）の観光スポット タンジェの旧市街の観光スポットはどれも徒歩で行ける距離にあって、1日あれば全部回ることができます。旧市街の中は迷路になっているが、GPSがさえあれば目的地にたどり着くことができます！ グランド・モスク（Grande Mosquée de Tanger） メディナの中にある歴史的なモスク。残念ながら観光客は中に入ることができないけど、モスクの前にはちょっとしたお土産が売られている。 【入場】不可【所要時間】10分【おすすめ度】★★☆☆☆ グランド・ソッコ(Grand Socco) メディナの前の広場。木曜日と日曜日の午前中には山から下りてきた人による青空市場が行われる。 【入場料】無料【所要時間】10分【おすすめ度】★★☆☆☆ シディ・ブ・アビブ・モスク(Sidi Bou Abib Mosque) グランド・ソッコにある1917年に建てられたモスク。 【入場】不可【所要時間】5分【おすすめ度】★★★☆☆ カスバ博物館（Kasbah Museum） 元は王宮だった博物館。イスラム式の建築物と中庭が綺麗で、陶器や織物に宝石類のコレクション展示されています。 【入場料】20DH【所要時間】1～2時間【おすすめ度】★★★★☆ プチ・ソッコ（Petit Socco）  メディナの中心にある広場で、かつては多くの著名な作家や裕福な人々が住んでいた場所。たくさんのカフェに囲まれていて、ティーを楽しむ人が集まる場所。 【おすすめ度】★★★★☆ イブン・バットゥータのお墓（Tomb of Ibn Batouta） 彼の旅行記『諸都市の新奇さと旅の驚異に関する観察者たちへの贈り物』にまとめられた広範にわたる旅行で知られ、30年間をかけ既知のイスラム世界、そして非イスラムの地を旅した。 【おすすめ度】★☆☆☆☆ 旧アメリカ公使館 (Tangier American Legation Museum) 米国外で最初のアメリカの公有財産であり、米国とモロッコ王国の間の歴史的な文化的および外交関係を記念しています。 【営業時間】月～金、10:00-17:00土　 10:00-15:00【休館日】日＆祝日【入場料】20DH【ガイド付ツアー】50DH（1人）【web】http://legation.ipower.com/blog/【おすすめ度】★☆☆☆☆ Photo by Diego Delso メディナ付近の観光スポット メディナを囲む壁の外にもいくつか観光スポットがあります！グランド・ソッコから距離があるが、歩けない距離ではないので時間があったら是非行ってみてください！ グラン・テアトロ・セルバンテス（Gran Teatro Cervantes） グランテアトロセルバンテスは、モロッコのタンジールにあるミゲルデセルバンテス専用の劇場です。劇場は1913年にスペイン人によって建てられ、アールデコ様式の外観が荒廃したことで有名な外観の修復はほとんど行われていません。 【入場】不可【所要時間】10分【おすすめ度】★★☆☆☆【アクセス】 グランド・ソッコから徒歩22分 聖アンドリュー教会（St. …

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タンジェの旧市街から離れている観光スポットの『ヘラクレスの洞窟』と『スパーテル岬』。市内バス、グランタクシー、またはシティバスを使うなどいくつか行き方があるので、本記事では分かりやすく行き方を比較します。旅行のスケジュールにあった行き方を選んでください！ ヘラクレスの洞窟とスパーテル岬への行き方 ヘラクレスの洞窟とスパーテル岬への行き方は、市内バス、グランタクシーとシティバスの３つがあります。それぞれの特徴、メリット＆デメリットを知っておくと、もっと正確に比較することができるので是非以下の記事も読んでみて下さい。 移動手段を比較＜市内バス、タクシー、シティバス＞ 以下の図は市内バスとタクシーの移動時間と金額をまとめました。 その他の移動手段 【シティバス】130DH、1時間40分（1周する時間）【タクシーチャーター】150～200DH、2時間ほど　※グランタクシーより、プチタクシーの方が安い まとめ 【道のり】グランド・ソッコ ➡ ヘラクレスの洞窟 ➡ スパーテル岬 ➡ グランド・ソッコ　　　　　　　　 ① 　　　　　　　　 ②　　　　　　 ③　　　 移動手段 所要時間 値段 A ①市内バス ➡ ②徒歩 ➡ ③タクシー 2時間50分～ 17DH（タクシー乗合）107DH（タクシー貸切） B ①タクシー ➡ ②徒歩 ➡ ③タクシー 1時間30分～ 20DH(タクシー乗合)120DH（タクシー貸切） C シティバス 1時間40分 130DH（*48時間有効） D タクシーチャーター 約2時間 150～200DH *タクシーは6人のり*乗合タクシーの場合、6人集まるまで出発しないので所要時間が計算しにくい。 1番安く、時間に余裕がある人 節約旅行者で時間に余裕があるなら、17DHで移動できるオプションA（①市内バス ➡ ②徒歩 ➡ ③タクシー）。ただ、デメリットとしては移動時間に2時間50分はかかり乗合タクシーを利用するなら、6人集客するまでの待ち時間も上乗せになるので時間に相当余裕があるならこの方法がおすすめです！ 移動費も移動時間も抑えたい人 乗合タクシーを利用するオプションB（①タクシー …

【モロッコ】ヘラクレスの洞窟＆スパーテル岬の行き方＜比較編：移動手段、値段、所要時間＞ Read More »

タンジェの旧市街の観光が終わり、時間に余裕があったら旧市街から少し離れた所にある人気の観光地スポット、『ヘラクレスの洞窟』に行ってみてください！ヘラクレスの洞窟の洞窟に行くならそこから近くにある『スパーテル岬』にも寄ってみて！ 本記事ではヘラクレスの洞窟への行き方＜グランタクシー、市内バス、ツアーバス＞の詳細について紹介します。 ヘラクレスの洞窟について 偉業を成し遂げたヘラクレスが休息したといわれているこの洞窟は、波によって作られた小さな天然の洞窟だったが、昔小麦の粉砕石を作るために中の岩が削られ、今の大きさまでに拡大しました。人工的に彫られたところは横の線が入った模様が一面に残っています。 ヘラクレスの伝説の他に、洞窟の中にあるぽっかり空いた穴から見える太平洋も見所の1つ！穴の形は左右にひっくり返したアフリカ大陸に似ていて、このくらい洞窟から見れる夕焼けは特別綺麗らしいです！（私は暗くなる前に旧市街へ帰りたかったので見ることはできませんでした。） 【入場料】無料【所要時間】30分～1時間【営業時間】月～日、10:00～20:00 【おすすめ度】★★☆☆☆【おすすめ訪問時間】オンシーズンの週末は特に混み合い、行くなら人が少ない正午前がおすすめ。午後2時ぐらいから訪問者の数は増え、日没がピーク！ 【設備】レストラン＆カフェ 【実際に行ってみた感想】洞窟は小さくて30分ほどで見学終了！個人的にはここから徒歩で1時間ほどで行けるスパーテル岬の方が楽しめた。そこから見える渓谷の景色が綺麗で、水が温かかったら道のりにあるビーチでの海水浴も楽しめる。興味があったらヘラクレスの洞窟とスパーテル岬に行った旅行記を読んでみてください！ 旧市街～ヘラクレスの洞窟の行き方 行き方を説明する前に、まずヘラクレスの洞窟がどこにあるのか説明すると分かりやすいです！以下の地図の通り、ヘラクレスの洞窟はタンジェの旧市街から離れているので徒歩で行くこのは難しいです。そこで、タクシー、ツアーバス（Tanger City Tour）または市内バスのいずれかを利用します。 グランタクシー 【料金】60DH（6人乗りを貸切り）、1人10DH【所要時間】30分【タクシー乗り場】行き：スパニッシュ大聖堂 (Spanish Cathedral)、Mosque Mohammed V帰り：ヘラクレスの洞窟の前 通常だと4人乗る車に6人（後ろ席に4人、前の席に2人）詰めて乗ると1人10DHで行けるが、6人揃うまで待たなくては行けないので多少出発するまで時間がかかる。時間がない場合は60DH払って貸切ってもいいし、ギュウギュウ詰めになりたくなかったら2席分（20DH）払ってスペースを確保するのもあり！ メリット デメリット ・安い・人数さえ集まれば移動はスムーズ ・6人集まるまで出発できない・ギュウギュウ詰め 市内バス 【料金】7DH【所要時間】1時間30分（1回乗換え）【乗り場】Google Mapで検索 時間がかかるが、市内バスで行ってみたいなら7DHで行くことが可能！ メリット デメリット ・1番安い移動方法・清潔で乗り心地良い・Google Mapで簡単に経路を検索 ・乗り換えがスムーズではない（時刻表もないからバスの正確な到着時刻が分からない）・移動時間がとても長い 市内バスの詳細については以下の記事を読んでください： シティバス（Tanger City Tour） タンジェを2日間観光するならツアーバスのチケットを購入してもいいかもしれません！値段は高いけど、タンジェの観光スポットを巡る2階建てのバスを48時間内なら自由に乗り降りできて、ヘラクレスの洞窟へも行ってくれます！ 【料金】130DH（48時間有効）【郊外を1周する時間】1時間40分【公式サイト】https://tanger.city-tour.com/en【オーディオガイド】日本語有 メリット デメリット ・チケットは48時間有効でタンジェ市内の観光もスムーズ・荷物が多くなかったら、鉄道の駅から市内への移動手段としても使える ・1人130DHと少し値段が高い・移動時間にとっても時間がかかる シティバスの詳細については以下の記事を読んでください： CTMバス乗り場～ヘラクレスの洞窟の行き方＜市内バス＞ 【料金】7DH【所要時間】1時間7分（Complexe El Hassaniで乗換え）【バス番号】20番と2A番 CTMバスターミナルからヘラクレスの洞窟へ市内バスを利用した行き方を紹介します。Google Mapで検索した以下の方法でヘラクレスの洞窟に行こうとしたら、実際のバス20番のバス停の位置がGoogle Mapとは違っていたので正確なバス停を紹介！この20番のバスに乗ったら、後はGoogle Mapの指示通りです。 20番のバス停 ⇦このバス停バス停の上には20と書かいてあって、20番の時刻表もあって安心。 行き方の詳細 …

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タンジェの郊外にある観光スポット（ヘラクレスの洞窟、スパーテル岬）やCTMバス乗り場はメディナから距離があり、タクシーで移動する人がほとんど！だけど、タンジェの市内バス（ALSA）の利用で1人3.5DH（37円）で目的地に行けます！タクシーよりは時間がかかるので、時間に余裕がある旅行者にとってもおすすめ！ 本記事ではタンジェの市内バス（ALSA）の値段や乗り方などの基本情報を説明します。 市内バス（ALSA） 【ALSA公式サイト】https://www.alsa.ma/en/tanger 2013年11月からタンジェの市内バスはスペインの会社、ALSAによって運営されています。 とっても清潔で乗り心地はよくて、日本のバスと変わりません。 路線によってバスの大きさや走る本数が違い、全てのバス停に時刻表があるわけではないので注意してください。時間通りにバスが来ないこともあるので、時間に余裕がある時に使ってみてください。 値段 一律3.5DH(37円)現金払いのみ。ピッタリな額がなくてもお釣りをくれます。 路線の調べ方 Google Mapで検索したら、乗り降りするバス停とバスの番号を調べることができます。ただ、注意してほしいのがGoogle Mapで指定した場所にバス停がない時があるので、その時は誰かに聞いて回るしかありません。 ALSAの公式サイトからバス停や路線番号を調べることもできるが、正直あまり役立たずGoogle Mapの方が検索方法が簡単で使いやすいです。 乗り方 【ステップ１】ALSAと書かれているバス停を見つける。（郊外に行くほどこういった分かりやすいバス停がない場合がある） 【ステップ２】（時刻表があったら）路線番号と降りるバス停を確認して、バス停があっているか確認。 【ステップ３】乗車したら運転手に3.5DH払ってレシートをもらう。運転手がお釣りをもっているので、ピッタリな額がなくても大丈夫。 【ステップ４】GPSで現在地を確認しながら、降りるバス停が近づいたら後ろの扉の前に立ってドアを開けてもらう。 内装

モロッコへ行く場合、ほとんどのカサブランカに到着しするので単純にカサブランカから時計回り、または反時計回りのどちらかの選択になります。 モロッコ旅行の王道ルートは反対回りのようですが、私的には絶対に時計回りをおすすめします。 本記事ではモロッコの都市の周り方、そして時計回りをおすすめする理由を詳しく解説します。 モロッコの人気な6つの観光スポット 休暇の長さによって訪れる観光都市が違ったり、回る都市の数が違ってくると思いますが1度目のモロッコ旅行だったら大体以下の都市巡りが計画されると思います。 フェズ（Fez） シェフ・シャウエン（Chefchoauen） サハラ砂漠（Merzouga地区） マラケシュ（Marrakech） エッサウィラ（Essaouira） アイト・ベン・ハッドゥ（Ouarzazate地区） 以上の観光スポットを巡ることを前提に回り方について話します！1週間ほどの休暇でも以上の6つ全ての都市を巡ることは難しいので、最終的にはいくつかの都市へ行くことを諦めなくちゃいけなくなると思います。でも、この全ての都市を回らなくてもそれでも時計回りをおすすめします。 モロッコを巡る王道ルート 多くのガイドブックでは、 そこ（カサブランカ）から喧騒のマラケシュ、砂漠地帯のワルザザード・メルズーガ、古都であり街自体が迷路のフェズ、世界に名高い「青い街」シェフシャウエン、経済の中心ラバトと反時計回りにモロッコをぐるりとめぐるのが王道ルートといわれています。 ノマド的節約術 反時計回りの理由を調べても特に情報が見つかりませんでした。 時計回りの理由 モロッコ旅行を計画する時に注意してほしい点が２つ： ①　モロッコの観光スポットはどれも離れていて、どうしても長時間の移動になるから、 効率よく移動して移動時間を短縮し、体の負担にならないような旅を計画する。 ②　モロッコはお土産天国！お土産の量や重さを考慮した回り方を考える。 この2点を考えて下調べをした結果、時計回りが1番いいことが判明！理由は以下です： マラケシュは各地からたくさんのお土産が集まっているけど、とにかく値段が高いのでここで買い物することはおすすめしません。でもお土産の種類やデザインが豊富なので、買い忘れたものや欲しいものは絶対に見つかるはずなので、最後のショッピングする場所としては最適なのでマラケシュを旅の最後目的地にした。 エッサウィラではお土産が安く売られていて、しかも値札がついてる！オルガンオイルの生産地でもあるので、エッサウィラでの買い物をすることをおすすめ。ここで荷物が増えることから旅の終盤にもってくる。 サハラ砂漠への道のりはとっても長いから（フェズからだと10時間の夜行バス）、まだ疲れが溜まってない旅の序盤にもってくる。 バス移動がとにかく多くて、少しでも移動時間を短縮できるように最後のカサブランカ空港への移動は飛行機にした。フェズとマラケシュから出てる便数を調べると、マラケシュの方が本数が多かったから最後の目的地をマラケシュに決定！ 私は実際に時計回りでモロッコを旅して、すっごく良かったです！計画に少しでも参考になれば嬉しいです！ 関連記事

今日はCTMバスでシャウエンからカサブランカへ6時間の移動🚌長いバス移動が嫌で、他の移動手段やルートも考えたけど、シャウエンからカサブランカに向かうならCTMバスへ移動する方法が費用面でも時間面でも1番良かった。シャウエンから7AMに出発するバスだから、朝が早いけどバスが走っている間はほとんど寝てたから、6時間の移動が全く苦にならなかった。このルートは観光客にはとっても人気でバスが満席だったから、事前にチケットをとっといて良かった！ カサブランカのバスターミナルに着いたら、メディナの中にあるホステルまで歩いた。1泊しかしないし、口コミもあまり良くなかったけどロケーションが抜群で予約した『Youth Hostel Casablanca International』というホステル。ハッサン2世モスクに近くて、ONCF駅のCasa Portもすぐそこ！でも共用バスルームは汚くて、シャワーを浴びようか迷うぐらい。ベッドがあるだけの部屋は特に問題なかったけど、ブランケットは誰かの髪の毛がついてて洗ってるとは思えない。あまり見ないようにした💦スタッフにもらったタオルは清潔といえない布切れで結局自分の服で体をふいた。もうちょっとお金をだして綺麗な所に泊まった方が良かったかも…。 カサブランカの観光スポットといったら、やっぱり『ハッサン2世モスク』と『Rick’s Cafe』！ ハッサン2世モスクはアフリカ最大のモスクであり、世界で10番目に大きなモスクです。 wikipedia Rick’s Cafeは映画「カサブランカ」のカフェをイメージして作られたレストラン。ハッサン2世モスクに行く途中にRick’s Cafeがあったから、前で写真を撮っただけ(笑) メディナの中を歩いたけど、ゴミゴミしてて住宅地を見てここの住民が裕福そうじゃないことが想像できる。広場もあったけど、汚くてのんびり過ごしたいとは思えなかった。 歩くとどんどんモスクが見えてきて、どれだけ大きいのが分かってくる！ モスクは海の真横に建てられていて、霧？がかかってた。それも神秘的✨ ハッサン2世モスクは今でもモスクとして使われているけど、観光客でも内装を見学できる！見学時間は決まっているから興味があったら正式サイトを確認してね！見学時間まで待って、やっと扉が開いて列に並ぶと皆チケットを既に買ったのかレシートを見せてた。聞くと、チケットは広場にある博物館で購入しなくちゃいけないらしい。急いでチケットを買って、ゴルフカートに乗せられてモスクへ。着いた時には各言語のツアーが既に始まっていて、英語のガイドがいるグループを見つける為に走り回った💦入場料が130DH (1450円)と結構な値段で正直入るかどうか迷っていた相方も写真を撮ることに熱中！それぐらいハッサン2世モスクの内装は迫力があった！毎日200人もの清掃スタッフが入っているから清潔で、建築デザインもすごいけど、潮風にも丈夫な素材が使われているから建築に膨大なお金にかかったらしい。サイズや豪華さのスケールも断然他のモスクとはくらべものにならなくて、納得。 ツアーは20分ぐらいだったろうか…本当にあっという間だった。しかもツアーが終わったらモスクから出なくては行けなくてもっとじっくり時間をかけられなかったのが残念。高い入場料を払ったからてっきりツアー代も込みかと思ったら、そうじゃないらしくツアーガイドにチップをあげなくちゃいけなかった。それもどうかと思いますが…。でも、カサブランカに来たなら是非中に入ってほしい！ モスクを出て、海沿いを歩きながら『マリナ・ショッピング・センター』へ。中はとっても綺麗で広くてモロッコとは思えない！『Marjane』という大きいスーパーが入ってたから、そこでお土産を購入！ 夜ご飯はホステルへ帰る途中で見つけた小さなお店で食べた。メニューはなかったから看板の絵に指さしたら伝わった。皆はここのヤギ（たぶん）の脳みそを挟んだサンドイッチを買ってた！モロッコ人はヤギの脳みそを食べるとは聞いてて、ちょっと試してみたかったけど相方は食べたくなくて、1人で完食できるか不安だったから断念。勇気がある人は試してみて！1人4本の鶏肉のスキュアーに10DHのフレンチフライで、合計80DH。意外と高い！でも都市の道端のお店だったらまぁ、こんなものなのかな？ 明日はついに帰国する日😢本当にあっという間だった。ホステルのシャワーが汚くて浴びようか迷ったけど、フライト時間が長いから嫌々シャワーを浴びた。1泊だけだったからなんとかなったけど、2泊だったら耐えられなかった💦

「青の町」のシェフ・シャウエンには雑誌やインスタで有名なスポットがいくつかある！昼間には団体ツアーが写真を撮ろうと順番待ちになる。混雑を避けたかったら、人が少なくてお店の開店時間前の9AMがゴールデンタイム！っということで、写真を撮るために早起きした。私と相方の他に早朝に歩き回っている人がいて、どのカップルも日本人だった(笑)っというか、日本人以外同じことをしている人はいなかった！！ 月曜日と木曜日にはリフ山から農民が降りてきて、フルーツ、野菜や手芸品が売られる青空市場がひらかれる。今日は運よく月曜日で午前中に行われるみたいだから、写真を撮り終わった後、青空市場が行われる『Maghreb arabe通り』に向った。到着したのは10時ほどだったけど、丁度準備中っぽかった💦私と相方は待たず旧市街へ戻ったけど、興味がある人は11時ぐらいに行った方がいいかも！ ホテルに戻って朝ご飯を食べたら、ハイキングで有名な『Akchour』（アクル）へ！アクルには2つのハイキングコースがあって、片道1時間の『The God’s bridge』コースと片道2時間の『滝』コースがある。折角だから私と相方は滝へ行くことにした。Akchourはシャウエンから車で45分ほど離れた所にあってグランタクシーで行かなくちゃいけない。 Bab Souk門から7分ほど歩いた所にあるグランタクシー乗り場へ歩いて行くと、遠くからでもたくさんのタクシーが停まっているからすぐ分かると思う。そこでお客さんの行先を聞きまわってる人がいたからその人に「Akchourに行きたい」と伝えるとOK!貸切で行きたかったら150DHかかり、安く行きたいなら6人集まるまで待って1人25DH払う方法がある。私達が乗り場に到着した午前11時には既に私達を含めて4人は集まったので、後2人待つことにした。15分ほどで若い外国人のカップルが現れて、6人で4人乗りのタクシーにつめて乗った。助手席に2人、後ろに4人。狭いったらありゃしない！！ 皆滝に行く予定だったから、結局前の人の後ろを追いながらハイキングする形になった。先を歩くモロッコ人が道のりを知っていると思って、その人についていってたら途中で皆で迷った(笑)少し道が分かりにくい所が1ヶ所あったけど、基本一本道だか分かりやすい！ハイキングの途中で猿に遭遇！ 水は透明に透き通っていて、しかも山は日本のものと全く違う！凄く綺麗な所。やっと滝に到着したけど、思ったより水量が少なかった(笑)水が冷たかったから今回泳がなかったけど、泳げたら更に楽しいハイキングになると思う！泳ぎたい人は水着を持参しよう！ 帰りは1時間半ほどでタクシー乗り場に到着。グランタクシー乗り場に到着した時には私と相方の２人のみらしくて、150DH払いたくなくて後4人集まるまで待った。そしたらAkchourに来る時に乗り合わせた4人がちょうど後ろから歩いてきてたから、また同じメンバーでタクシーに乗ることに！しかも今回乗るグランタクシーは大きくて6人乗っても余裕！ラッキー✨ シェフ・シャウエンに戻ったらまたお土産探し！モロッコ絨毯が欲しかったけど、サイズや質によって値段が違って、相場も分からないことに高値で売ろうとする事がほとんどらしいから、欲しくても簡単に手が出せなかった。既に外人の観光客が入っているカーペット屋さんがあって、相方に「入って見なよ」って背中を押されて色々カーペットを見ることにした。 どんな絨毯がほしいのか自分でも分からなかったから最初はどこから手を付けていいか分からなったけど、まず欲しいサイズを伝えた。そこから色んな種類の絨毯を見せてくれて、その中から好きな絨毯の種類を見つける。絨毯の種類が分かったら、柄違いのをいくつか出してもらって、そこから好きじゃないものを戻す。好きなのが見つかったら値段交渉。私は玄関マットぐらいの大きさで３つの手法が使われた手の込んだ絨毯が気に入った。最初850DH(9613円)って言われたけど、640DH（7238円）で購入した。結構すんなり値段が下がったから、もっと安く買えたんだと思う。でも、気に入った絨毯が見つかったから嬉しい！！とっても小さく丸めてもらったから余裕でバッグに入った。 夜ご飯は安くて美味しいという『Asaada』へ。こじんまりしたレストランで、品の種類は少なかったけど、モロッコサラダ、レモンとチキンのタジン、イワシのタジンを食べて85DH！安くてびっくり！モロッコサラダとイワシのタジンは少し塩がききすぎてるように感じたけど、それでも美味しかった。レモンとチキンのタジンは美味しかった！レモンとチキンの組み合わせって最初は疑ったけど、この組み合わせに目覚めた！美味しい。モロッコに来たなら、是非この組み合わせ料理を食べて欲しい。 寂しいことにモロッコの旅も終わりに近づいてきて、明日シャウエンからカサブランカに戻る。正直、シャウエンは観光化されていて写真を撮る他やることが無いと思ってたから、あまり期待してなかったけど想像以上に良かった！