サフランボル

【トルコ・サフランボル】3日目:お土産探しとハマム初体験!11泊12日

今日は朝早くから目が覚めた。 窓を開けて寝ていたら、中国人観光客の声で目が覚めた。 団体グループが毎日というほど到着するみたいで、皆1泊せず短い時間旧市街を散策してショッピングを楽しんだたらバスに乗って次の町へ移動するらしい。 ホテルのオーナーによると最近では中国からの観光客が増えだしたらしい。 サフランボルにはトルコの中でも有名なハマム(公衆浴場)があるらしく、午前中だと人が少ないことから相方と私で初のハマムを体験することに!相方はあまり乗り気ではなかったけど、結局相方も行くことなった。 ~ハマムに挑戦!~ 有名なのはこのTarihi Cinci Hamamı。男性と女性で入口が違うので注意してね。入口を入ったら女性の人がいて、あかすり&泡マッサージ(60TL≈1136円)をお願いしたら、タオルをくれて着替え室まで案内してもらった。下は水着を着てもらったタオルで体を巻き、着替え室から出ると案内されるまま着いて行った。着替え室には鞄や服等を置いていくけど、鍵をかけるから安心。 1つ目のドアをくぐったら、モワッと熱気を顔で感じた。そこからもう一つのドアをくぐるとさっきよりももっと熱気がこもっている部屋に入った。サウナみたいだけど、熱気があるから息がしやすい。床も壁も全て石でできていて、中央には天井の高い広い部屋があり、そこからいくつかの小さな部屋へ分かれる。中央の部屋にはいくつものシンクがあって、シンクにためた水で髪と体を濡らすよう言われて、タオルがはがされた。髪を体を濡らした後、汗をかくようまた女性が帰ってくるまでジッとしてた。 ジッとしている間はタオルを巻いて待っているように。私はそれを知らなくて、裸で待っていたんだけど、体を洗いに来た別の女性に「タオルを巻きなさい」って仕草をされた。わぁー恥ずかしい💦ハマムの中でもやっぱりイスラム教だからか裸は他人にはあまり見せない習慣なんだろうね。 スタッフの女性の人がビキニに姿で登場して小さな部屋に誘導されて、テーブルの上に寝るように言われた。されるがままに体を擦られたくさんの垢がとれた。その後の泡マッサージは気持ち良かったと言えば気持ち良かったけど、スタイルの良いビキニ姿の女性の前で仰向けになった状態でマッサージを受けるのはホントに恥ずかしかった。個人的にはオイルマッサージの方が好きかな?でも、一回は絶対に経験するべし! 泡マッサージの後はゆっくりハマムの中で汗を流したかったけど、相方がまっているだろうから即服に着替えて外に出た。そしたら、予想通り相方は待っていてくれてハマムの感想を聞くと微妙な顔をされた。マッサージとして「体をパンパン!と叩かれた」とのこと…。叩かれる?!そんなマッサージはなかったけど、女性と男性でマッサージの手法が違うのかもしれない。しかもちょっと雑だったとのこと。なんか可哀そうに…(笑) ~サフランボル旧市街を一望できる丘~ 体がサッパリしたところで世界遺産の町全体を一望できるフドゥルルックの丘(Hıdırlık Tepesi)へ向かうことにした。 途中で犬1匹に会い、そしたら友達らしき2匹がどこからか姿を現し、気付いたら犬3匹に囲まれてた。 石階段を上ると後ろから付いてくる!可愛い。うちらの向かっている場所が分かるらしく、最後の方は犬達が丘までガイドしてくれた! 入場料の1.5TL(28円)を払って丘の頂上まで登ると犬達が芝生の上でゴロゴロしてた!それも本当に幸せそうに💛石畳ばかりの町で住んでる犬達にとってここは唯一芝生でゴロゴロできる場所なんだろうね。 幸せすぎて相方も一緒に参加しました(笑) 丘の上からは赤茶色の瓦屋根のサフランボルの建物を一層に魅力的に見えた。ただ、今日は強い風が吹いてて砂ぼこりで空が灰色に見えたのが残念だった。写真の為に目を開けることすら難しかった。 年中天気に恵まれているサフランボルでこんな風が強い日は1年に数日起きることであって珍しいらしい。天気が良くて、青空だったらもっと綺麗な眺めだったんだろうなあ。 ~鍛冶屋町~ サフランボルという名前はお花の「サフラン」からきており、 昔は香料サフランの集積地だったみたい。なので、サフランのお土産を書いたかったらサフランボルで買ってね。私もせっかくだからサフランを買おうかなぁっと思ったけど、小さな瓶に入ってるサフランの値段を聞いたら高くて断念した。 サフランボルは鍛冶屋の街としても知られていて、銅製品がお土産としてたくさん売られていた。私と相方はコーヒーを飲まないけど、チューリップのモチーフにした銅とガラスのコーヒーカップが可愛くて、いろんな鍛冶屋町で見て回った。けど、結局コーヒーを飲む以外使い道がないので、中くらいのガラスと銅でできたシンプルな入れ物を購入!シンプルでモダンで今は砂糖入れとして使用!値段は40TL(757円)とそれほど安くないお値段。 値切ろうとしてディスカウントを頼んだけど、全く交渉にのってくれず完敗😢サフランボルは観光ビジネスで生計をたてているとどこかで読んだけど、ここまで交渉に無関心なのにびっくり。今では毎日新しい中国人の観光バスが到着し、交渉しない太っ腹な買い物をする人が多いからかなぁ…。ハマムの値段も上がってるし、どこも値上がりしていた。貧乏旅行をするうちらにとっては辛い。 それでも自分に買ったお土産はとても気に入ったからいいけどね! サフランボルの旧市街は本当に小さくて1日に回れるかなぁ。 でも、丸2日はゆっくり過ごしてほしい場所。もっと時間があればまた谷の方までいってゆっくり散歩したかった。それだけが心残り。 明日は楽しみにしていたカッパドキアへ移動! 関連記事

【トルコ・サフランボル】2日目:世界遺産の町へ!11泊12日

~サフランボル旧市街へ~ 朝早く起きて行動する予定だった2日目は、結局昼近くに起床。ホストと別れて、鉄道で バスターミナル「AŞTİ」(アシュティ) へ向かい、サフランボル行きのバスチケットを購入。 アンカラ➡サフランボル Metro社 30TL(約568円 2019年12月4日現在) アンカラからサフランボルまでは3時間の道のり。そこまで遠くなくて、バスも快適!サフランボルのバスターミナルにようやく到着!問題はここから。誰かのブログで、以下の情報を入手したのでとりあえずその通りにやってみることに。 “サフランボルのオトガル(バス停)から新市街クランキョイまでは無料送迎バスがあり、そこから旧市街チェルシュ広場まではミニバス1TL(約30円 2018年1月現在)です。” バスから下りた皆が無料送迎バスを待つように立ってたから、うちらもとりあえずそこで待機。いくら待ってても何も変わらない状況に不安になり始めたら、旧市街に向かうミニバンは「こっちだよ」って荷物を持った家族に手招きされた。こっちの人って優しい。 ミニバンに乗って安心してたら、スタッフのような人に声をかけられその家族はミニバンが下り始めた。「え?!」どうしようか迷ってたら、私と相方だけが残ってしまった。でも、間もなく運転手が登場!10分ほど移動したら、「ここだよ。」って降ろされた。 見渡しても近くにバス停の標識もない。ここから旧市街へのミニバスが来るとも思えなくて、仕方なく相方と私はスーツケースを引きずって旧市街へ行くことに。こういう時にインターネットあって本当に良かった。なかったらどうなっていたことか。 とりあえずGoogle Mapsの指示に従ってたけど、なぜか細い道を通るよう言われて心配になり始めてた。でも他に選択肢がなく、Google Mapsを信じて石畳でスーツケースのタイヤが削れないよう、一生懸命かかえて歩き始めた。 細い道は石畳の下り坂で大変だった。下りきったところで一息。 少し休憩したところで歩き始めたら、目の前には急斜面の登り坂。下ったと思ったら次は上り坂?旧市街と新市街はこの谷で分かれているらしい。 そこに座っていたおばあちゃんが話かけてくれるけど、何を言っているのかサッパリ。 でも、手を傾けていたから急斜面の坂について教えてくれていることは分かる。そっちは大変だから、あっちの緩やかな道を通った方がいいよって教えてくれているのかな?!私の想像だけど…。でも、急な斜面だけどホテルまでの道への近道なんだよね。私と相方はは急な斜面を登ることにしたけど、おばあちゃん親切にありがとう!シュクラン!!私がノロノロと歩いているものだから、相方が私のスーツケースを持って猛ダッシュ!シュクラン、相方。 ~ホテルに到着~ 汗だくになりながらやっとホテルに到着!着いたらスタッフの人に「バスターミナルから電話してくれれば迎えに行ったのに!」とのこと。そんなサービスあるなんて知らなかったよ。涙 サフランボル旧市街へのアクセスは悪いから、迎いに来てくれるのが常識みたいです。 でも5月のサフランボルはオフシーズンで空室があったようで部屋をアップグレードしてもらった!ラッキー✨ サフランボルの特徴的な建物に泊れるこのホテル!入口をくぐった右手に部屋がある2階へ続く階段があるんだけど、階段へ上る時は皆靴を脱がなくてはいけないシステム。中はちょっと薄暗いけど木造建築で雰囲気あって、下にはトルコのたくさんのキルトがひいてあった。 ~サフランボル旧市街散策~ 疲れたけど、サフランボルの滞在は短いので少し旧市街を探検することに。 適当に歩いていたらサフランボル旧市街の真ん中にある伝統な商店街、アラスタバザールにを見つけた。ここは17世紀から続いているらしい。ここにはたくさんのお土産屋さんが集まってた。オフシーズンだから少し活気にかけてたけど、可愛いものがたくさん! だけど今日は相場調べということで、買い物は明日。 そう言いながらもサフランボルの名産サフランがはいったロクムというお菓子を買った。ちなみにここの名物!!(他の都市で見つけることができなかったので、興味があったらサフランボルで買ってね。) 最初箱に詰めようとしていて焦った💦そんなに食べられないよ。味見だけしたかったから、小さな紙袋に何個か入れてもらって5TL。(約95円)散策を再開したら サフランボルの特産品の銅製器を売る鍛冶屋が集まるエリアを発見。ここも明日ゆっくり見て回ることにした。今日は疲れたからアラスタバザールの付近のレストランで食べてホテルを戻ることにした。 何を頼んだのか覚えてないけど、とにかく美味しかったのは覚えてる!流石世界三大料理のひとつと呼ばれているだけある。2人で合計33TL(約625円)でしかも激安。 明日はサフランボルを散策できる最後の日! 関連記事