砂漠ツアー

【モロッコ】砂漠ツアー<内容・値段・申込み方法>

モロッコのサハラ砂漠に行くなら絶対に参加すべき砂漠ツアーの内容、値段と申し込み方法について紹介します! (ツアー嫌いな私でも)ラクダに乗って砂漠のテントへ向かい、サハラ砂漠で1泊過ごすことで見れる夕日、星空と朝日はモロッコ旅行のハイライトでした(^^♪  是非参加してみてください! 砂漠ツアーの内容 砂漠ツアーには砂漠で1泊するツアーとしないツアーの2種類あります。1番人気なのはやっぱりサハラ砂漠で1泊して砂漠の夕日と朝日が見られて、満天な星空の下で眠ることができるツアーです! 以下が ツアー 2種類のスケジュールです: ①サハラ砂漠で1泊(夕日&朝日) ②サハラ砂漠で朝食&夕日を見るツアー  (このツアーには参加していないので詳しい時間は不明) ツアー参加日は月と相談 ツアーの参加日を決める時は月齢カレンダーをチェックすること!月の明かりでツアーの体験が全く違うものになります。 新月:星と天の川が綺麗に見える満月:星や天の川はそれほど見えないが、月光の明るさや月の力強さを満喫 2つのツアー提供場所 ツアーを提供する場所は2つの村:①ザゴラ②メルズーカ(ハシラビード村) メルズーカはどの都市からも離れていて移動時間が勿体ないと思い、最初はザゴラを検討してた。だが、メルズーガの砂浜の方が断然大きくて綺麗で、その反面ザゴラの砂浜は小さく、砂漠化している荒地のような印象を受けた。行くならメルズーガが断然おすすめ!🏜 以下はザゴラとメルズーガ(ハシラビード村)の砂漠ツアーのテントからの眺めを比べてみました!Google Mapsを航空写真に切り替えたら違いがはっきりと分かると思います。ツアー参加を考えているのならメルズーガを断然おすすめします! ザゴラのツアーには参加していないので、写真はザゴラ砂漠ツアーの体験談を書くブログ(http://blog.oldbuildingphotos.net/%E3%82%B6%E3%82%B4%E3%83%A9.html )のものを貼らせていただきました。 値段 値段は申し込み方法やツアーの質によって異なるが、相場は350DH(2018年10月4200円)。少し高級なホテルから申し込めば400DHらしいが、その分夜ご飯や宿泊するテントはもっと豪華かもしれない。(400DHのツアーに参加してないからはっきり言えない) 砂漠の村の主な収入源は砂漠ツアーとホテル。各ホテルがツアー手配者と契約してるようなので、同じホテルに滞在する人とツアーに参加することになる。ツアー手配者が幾つかのホテルと契約を結んでいたら違うホテルに宿泊している人も加わると思う。 10月末のオフシーズンにツアーに参加した私と相方は、らくだ使いと3人で砂漠へ向かった。満足いくまで写真とってもらって、VIP気分で大満足♡ 3つのツアー申込方法 ツアーの申込み方法は3つに分けられます。滞在期間とお財布と相談して自分にあった申し込み方法でツアーに参加してください。 ①フェズやマラケシュに滞在するホテルから申込む サハラ砂漠へのツアーを紹介するとホテル側が紹介料がもらえるのか、ホテルを通してツアーを申し込むことが可能。その場合、現在地から砂漠村への移動とサハラ砂漠ツアーがパッケージになっているものが紹介される。 フェズのホテルオーナーに次の目的地は「メルズーガ」と伝えたら、「良い砂漠ツアーを紹介できる。現在僕が紹介できるツアーより高いのに申込んでいるならキャンセル手続きもやってあげる」とのこと。私は既に申込んだし、メルズーガのホテルと直で申し込んだ方が断然安かったから断ったけど、値段交渉ありだと思う。 ②マラケシュかフェズにあるツアー会社から申込む 【滞在期間が短いけど、 アイト・ベン・ハッドゥとトドラ峡谷も観光したい 】 方向け! 出発地からサハラ砂漠への移動と砂漠ツアーがパッケージになってる 2泊3日のツアー 。サハラ砂漠へ向かう途中でアイト・ベン・ハッドゥ、ダデス峡谷やトドラ峡谷も寄り道してくれる。移動と宿泊先は料金に含まれているから個人で手配する必要がなく、定番の観光スポットにも寄ってくれるから楽! 【値段】700 ~950DH。大体 750ディルハム(約7800円)が相場。 ガイドへのチップ、昼食、飲み物は含まれてないもよう。また宿泊するホテルを選べられないので、どんな質のホテルに宿泊されるのか申込む際にはよくチェックするように! 【ツアーの種類】フェズ発➡マラケシュ着、マラケシュ発➡フェズ着、あるいは出発地に帰るツアーもあるので予定に合うツアーが見つかるはず! 【ツアー内容】  (例)2泊3日:マラケシュ発➡ サハラ砂漠➡ フェズ着     1日目 アイト・ベン・ハッドゥ & ダデス渓谷 ダデス渓谷で1泊 2日目 トドラ渓谷 & …

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【モロッコ・メルズーガ】砂漠ツアー2日目

砂漠で見る日の出!【5:00AM起き】 日の出を見たくて朝5時に起床⏰ 自力で起きるように!モロッコ人は朝が弱いみたいで、「頼んだけどラクダ使いが寝過ごして日の出が見れなかった」と書いた旅行記も読んだ。 朝が苦手な私だけど、砂漠での日の出は今日のハイライト!見過ごすわけにはいかない。 キャンプ場から足を踏み出したとたん砂の冷たさに体が震えた❄氷のように冷やされた砂の上を歩いて目の前にある1番大きな砂丘を登り始めた。全く前進しないもどかしさを感じた私は走り始めた。後になってアホな判断だと反省( TДT)すぐ息切れして、その上テントにあった分厚い毛布を肩からかけてたから余計体力消耗💦無理してマラソンを走った後のように息するさえ辛くて、つばが飲み込めなくて吐きそうなくらい。あぁー苦しかった🤢絶対に私の真似をしないように。 写真では分かりにくいけど、本当に高い所まで登った。辺りを見渡せば他のキャンプ場が見えて、ポツポツと人が見えた。誰よりも高い所から景色が見えるこの優越感!頑張って良かったぁ。(単純っすねw) 視界を遮るものが何もなく、砂しかないこの場所で見れる日の出は綺麗だった!興奮してライオンキングのあのcircle of lifeの曲を口ずさんでしまった(笑) ちなみに重かったけど、毛布もってきて良かった!絶対に凍え死んでた。 満足したらテントへ。既にモハマッドはラクダの支度を終えていて、「帰るよー。」って叫んだのを聞いて荷物を持ってラクダの方へ行った🐪ホテルへの帰りもラクダに乗った。これでフワフワな毛にお別れしないといけないと思うと悲しい😢村に到着したら迎えの車が待ってて、そこでモハマッドとお別れ。お礼をして車に乗ろうとしたら車で迎えにきてくれたおっちゃんに「ラクダ使いにあげるものは?」って言われて、最初なんの意味だったのか理解できたかった。車に乗ってようやくチップのことを言ってるんだと理解し、チップをおっちゃんへ渡しモハマッドに渡してもらうよう頼んだ。チップが必要だったのね。全く頭になかったよ。最後の最後で変な空気になっちゃったけど( ;∀;)モハマッド、本当にありがとーーーー。この気持ちが届きますように。 ツアー終了後 砂漠ツアーにはホテルでの朝食が付き!ホテルに到着後、砂浜を眺めながら朝食。2人分にしては十分な量。何から何まで満足!!!徐々に空が曇ってきたから天気のいい日にツアーに参加できて本当によかった😘 メルズーガからは1日1本しかバスがないから、私と相方は次の日の朝でワルザザートへ出発🚌(※日の出を見てからホテルに戻るとバスの時間に間に合わない)今日の予定は特になく、お土産をみたり、砂漠で放し飼いにされてるラクダ見たりブラブラ過ごした。本当に砂しかない村。 こういったゆっくりとした時間を過ごすのもいいのかもしれないけど、バスがあったらこの日に次の街へ移動したかった。滞在期間が短い人は日の出を諦めて、早くホテルに戻って朝のSupratoursバスに乗るのもいいかもしれない。ただ、日の出が見れないっていうのは勿体ないし、朝ごはんも諦めるしかない。ホテル側の準備もあるだろうから、手配可能かどうか確認が必要だけど、バスの時間に間に合うようキャンプ場から帰ってくるのも一つの手だと思う。

【モロッコ・メルズーガ】砂漠ツアー1日目

サハラ砂漠のメインイベントといえば…砂漠ツアー!!!ラクダに乗ってサハラ砂漠に向かい、綺麗な星空を見上げながら眠り、日の出と日の入りが見れるツアー。ツアーが嫌いな私達だけど、これはもちろん参加してきた!値段は1人350DH。 ツアーの申込み方法や詳細については以下の記事へどうぞ: ツアー開始までの時間ツアー当日の6:30AMに夜行バスにてハシラビード村に到着。チェックインを済ませ、ツアー開始の5:00PMまで時間はあったからベッドの中に入った。起きたのは昼過ぎ。 起きた後、受付に向かい砂漠ツアーの迎えがホテル前に5時に来ると告げられた。 それまでハシラビードの探検!といっても大してなかった。お土産屋は2つほど、コンビニらしきものも2つほどで全てがバスターミナルに集まってる。見えるのは村の向こう側に見える砂浜だけで、砂漠の街にいるんだと実感。 通常ホテルのチェックインは昼過ぎだけど、ハシラビードに到着するバスは数本しかなく、フェズからは1日1本の午前6:00AM着のバスしかないから、それを考慮して到着次第チェックインできるホテルがほとんど。ツアー開始までに熱いシャワーが浴びれたし、睡眠不足もとりもどせたから本当に助かった。ただ、他の人の旅行記を読んでたら、昼過ぎのチェックインまで時間を潰さなくちゃいけないホテルもあるようだから、ホテルを予約する際には確認するべし。 砂漠ツアー開始!【5:00PM】5:00PM、ホテル前に車が迎えがきてくれて、それでラクダが待機している場所へ向かった。今回担当をしてくれるラクダ使いのモハマッドを紹介され、彼の指示に従ってラクダに乗った。やけに若く見えるなぁって思ってたら、彼はなんと15歳の少年。ある学年を過ぎたら教育されないのか、それとも家族の事情で学校に行けないのか、流石に聞けなかったけど15歳ですでにラクダ使いとして仕事をしてるらしい。上の兄弟もラクダ使いらしい。15歳から大人として働き始めて立派だと思ったと同時に、他の選択肢がないことを切なく思った。でもそれを「可哀そう」って思ってしまうのはその人の文化や育った環境で身に付いた価値観だと思う。モハメッド、これからも頑張って!!! ラクダに乗るのは初めてじゃなかったから分かっていた気でいたけど、ラクダが立ち上がる時って前のめりの体制になったと思ったら急に後ろのめりになるから手すりに捕まるのに必死。私が乗ったラクダは小柄で16歳ほどらしい。毛がフワフワしてて移動中ずっと足でお腹の部分をスリスリしてた。 オフシーズンだからか今回ツアーに参加したのは私と相方だけ。他の参加者がいなくて少し心細くなるかと思ったけど、私と相方だけがモハメッドに連れられて砂漠の中を歩く贅沢な時間だった。オフシーズンに旅行する特権ですね。 砂漠のキャンプ場1時間ほど経過したところでラクダから下りて、徒歩でキャンプ場に向かった。思ったよりお尻が痛くなかったけど、1時間以上乗ってたら辛くて下りたくなってたと思う。 何処を見渡してもキャンプ場が見当たらなくて、何処まで歩くんだろうって思ってたら砂浜の窪んだ所にキャンプ場発見!キッチン、トイレ、食事をとるテントと寝床のテントが幾つかあった。豪華からほど遠いけど、毛布は暖かいしベッドもフカフカ。(トイレの便器がなかったけどお尻を付けなかったら大丈夫)トイレを流す時は横に置いてあるバケツの中の水をすくって流すシステムで汚いという印象はなかった。トイレを出たら洗面所もあったし、必要な設備は整ってる。テントの真ん中に位置する共有スペースには砂の上に毛布がひかれているだけだったけど、砂が嫌いな私でも全く気にならなかった。 サハラ砂漠の砂の粒子ってびっくりするほど細かくてサラサラしてる!!髪の毛に入っても気にならないぐらい気持ちよす過ぎて私は1日中裸足。海辺の砂とは程遠くて、普通に砂の上をゴロゴロしてた。笑 ~ 砂漠の夕日 ~ キャンプ場に荷物を置いたあと、日が沈むところを見に行くようモハメッドに勧められた。モハマッドは毛布の上の砂をはいたり、寝床の準備をしてくれたり仕事がたくさん。本当に偉い。砂浜は小さく見えて、実は登るのが大変💦運動不足な私にはゆっくり前へ前進。砂漠で見る夕日はとっても綺麗!!!🌇夕日で砂の色が徐々に変化して全く見ていて飽きない。翌朝朝日を見たけど、私は夕日の方が好きかな。 キャンプ場に戻ったら食材を持ってきたらしきおっちゃんがいた。夕食までテントでゴロゴロと過ごしたり星空を見に外にいったり。お腹が空き始めて夕食の時間を聞くと、「すぐすぐ。あと40分ぐらい」とのこと。んー・・・それはすぐなの?時間の感覚がやっぱり違う(笑) そのおっちゃんは幾つか日本語の言葉を知っていて、星空を見に行った私達を暗闇から探す時、「日本じーん!!!!」って呼んた。それに「はーい!」って答える私達。9時になってようやく夕食の時間。ハリラスープ、パン、それとチキンと野菜のタジン。ハリラスープは美味しかったけど、タジンはもっとスパイスが効いてたらもっと美味しかったかな?!レビューによると好評な夕食だったんだけど。もうちょっと美味しかったら完璧! ~食後の太鼓パフィーマンス ~ 食事の後はモハメッドによる太鼓のパフォーマンス。1曲歌ってくれて、太鼓の叩き方や伝統的なリズムを教えてくれた。もっと歌を聞きたかった!相方と私と順番ずつチャレンジして、その後は自由時間。満点の星空を期待してたのに残念ながら満月に近くて綺麗に見えなかった。流れ星や天の川・・・あぁー見たかったなぁ。その代わり月光がとても明るいことを学んだ。星空を見たいのであれば、満月に近い日は外すべき。その夜は朝日を見る為に早く寝た(つ∀-) ツアー2日目の旅行はこちら!