散らばっているタンジェの観光スポットを4つ(旧市街、旧市街付近、郊外、新市街)に分けて紹介します!観光スポットの入場料、営業時間やアクセスについての役立つ詳細も記載しました。
観光スポットの地図
旧市街(メディナ)の観光スポット
タンジェの旧市街の観光スポットはどれも徒歩で行ける距離にあって、1日あれば全部回ることができます。旧市街の中は迷路になっているが、GPSがさえあれば目的地にたどり着くことができます!
グランド・モスク
(Grande Mosquée de Tanger)
メディナの中にある歴史的なモスク。残念ながら観光客は中に入ることができないけど、モスクの前にはちょっとしたお土産が売られている。
【入場】不可
【所要時間】10分
【おすすめ度】★★☆☆☆
グランド・ソッコ
(Grand Socco)
メディナの前の広場。木曜日と日曜日の午前中には山から下りてきた人による青空市場が行われる。
【入場料】無料
【所要時間】10分
【おすすめ度】★★☆☆☆
シディ・ブ・アビブ・モスク
(Sidi Bou Abib Mosque)
グランド・ソッコにある1917年に建てられたモスク。
【入場】不可
【所要時間】5分
【おすすめ度】★★★☆☆
カスバ博物館
(Kasbah Museum)
元は王宮だった博物館。イスラム式の建築物と中庭が綺麗で、陶器や織物に宝石類のコレクション展示されています。
【入場料】20DH
【所要時間】1~2時間
【おすすめ度】★★★★☆
プチ・ソッコ
(Petit Socco)
メディナの中心にある広場で、かつては多くの著名な作家や裕福な人々が住んでいた場所。たくさんのカフェに囲まれていて、ティーを楽しむ人が集まる場所。
【おすすめ度】★★★★☆
イブン・バットゥータのお墓
(Tomb of Ibn Batouta)
彼の旅行記『諸都市の新奇さと旅の驚異に関する観察者たちへの贈り物』にまとめられた広範にわたる旅行で知られ、30年間をかけ既知のイスラム世界、そして非イスラムの地を旅した。
【おすすめ度】★☆☆☆☆
旧アメリカ公使館
(Tangier American Legation Museum)
米国外で最初のアメリカの公有財産であり、米国とモロッコ王国の間の歴史的な文化的および外交関係を記念しています。
【営業時間】
月~金、10:00-17:00
土 10:00-15:00
【休館日】日&祝日
【入場料】20DH
【ガイド付ツアー】50DH(1人)
【web】http://legation.ipower.com/blog/
【おすすめ度】★☆☆☆☆
Photo by Diego Delso
Immaculate Conception Church
【おすすめ度】★☆☆☆☆
スペイン政府によって建設され、1871年に建設が開始され、1880年に教会が開設されたローマカトリック教会。この教会は、市内のキリスト教コミュニティ全体と外交官によって使用されました。
メディナ付近の観光スポット
メディナを囲む壁の外にもいくつか観光スポットがあります!グランド・ソッコから距離があるが、歩けない距離ではないので時間があったら是非行ってみてください!
プラージュ・ミュニシパル
(plage municipale)
【入場料】無料
【所要時間】30分~1時間
【おすすめ度】★★☆☆☆
【アクセス】メディナから徒歩20分
【設備】レストラン、バー、公園
旧市街から徒歩20分ほどで行ける長くて広いビーチ。泳ぐには少し寒いけど、海沿いをラクダや馬に乗ったり、ボートが行き来する光景を楽しむことができます。水は綺麗でスナックを売る人達がたくさん!
【おすすめ訪問時間】
夏の週末には家族連れで混むので、週末は避けよう!
グラン・テアトロ・セルバンテス
(Gran Teatro Cervantes)
グランテアトロセルバンテスは、モロッコのタンジールにあるミゲルデセルバンテス専用の劇場です。劇場は1913年にスペイン人によって建てられ、アールデコ様式の外観が荒廃したことで有名な外観の修復はほとんど行われていません。
【入場】不可
【所要時間】10分
【おすすめ度】★★☆☆☆
【アクセス】
グランド・ソッコから徒歩22分
聖アンドリュー教会
(St. Andrew’s Church)
1905年に完成したこの教会は、モロッコ王ハッサン1世からタンジールに住むキリスト教徒へ贈られたことだけでなく、イスラム建築と西洋のゴシック建築が融合したユニークな建造物としても有名です。
(参考:travel book)
木曜日と日曜日の午前中には山から下りてきた人による青空市場が壁沿いに広がる。
【入場】不可
【所要時間】10分
【おすすめ度】★★☆☆☆
【アクセス】
グランド・ソッコより徒歩3分
By Elisa.rolle
Café Hafa
タンジール湾を見下ろす崖の上にあるカフェ。 1921年にオープンし、内装は今でもオープン当時のままです(メンテナスが必要という声もあります💦)。訪問者には、ポールボウルズ、ウィリアムS.バロウズ、ビートルズ、ローリングストーンズが含まれます。
【営業時間】月~日、9:00-23:00
【おすすめ度】★★★★☆
【値段】$
【アクセス】
グランド・ソッコから徒歩20分
Photo by Alerumi
マルシャン地区 (Marshan)
旧市街の東のマルシャン地区は旧市街からのアクセスの良さと海の絶景が広がる景色から高級住宅地と発展。それぞれ建物に特徴があって、似たような建築物がない。特にこれといってやる事はないけど、散歩するには興味深い所。時間に余裕があるならジェームズボンドの映画『The Living Daylights』のロケ地として使われたMarshan Palaceにも行ってみて!
【おすすめ度】★★☆☆☆
フランス広場
(Sour Meêgazine)
ブジラルタル海峡を眺められる広場。大砲もあり歴史的な場所。
【入場料】無料
【おすすめ度】★★★☆☆
【アクセス】
グランド・ソッコから徒歩7分
郊外の観光スポット
ここで紹介する観光スポットはタンジェの旧市街から30分ほど離れた観光スポットです。公共交通を使わなくてはいけないが、どれも旧市街から西に集まっているので行くなら全ての観光スポットへ行ってみてください!
ヘラクレスの洞窟
(Hercules Caves)
偉業を成し遂げたヘラクレスが休息したといわれているこの洞窟。波によって作られた小さな天然の洞窟だったけど、昔小麦の粉砕石を作るために中の岩が削られ、今の大きさまでに拡大しました。人工的に彫られたところは横の線が入った模様が一面に残っています。
【入場料】無料
【所要時間】30分~1時間
【営業時間】月~日、10:00~20:00
【おすすめ度】★★☆☆☆
【おすすめ訪問時間】
オンシーズンの週末は特に混み合い、行くなら人が少ない正午前がおすすめ。午後2時ぐらいから訪問者の数は増え、日没がピーク!【設備】レストラン&カフェ
スパーテル岬
(Promenade Cap Spartel)
地元の人にはピクニックエリアとして人気な場所!綺麗な海が見渡せて、歩道もあってのんびり散歩するにはとってもおすすめな場所。
【入場料】無料
【所要時間】30分~1時間
【営業時間】年中無休
【おすすめ度】★★★★☆
【設備】ベンチ、カフェ(海沿いに椅子とテーブルがおいてあり、座るなら何かオーダーしなくてはいけない)
ケープ・スパルタル灯台
(Phare Cap Spartel)
スパーテル岬にある灯台。残念ながら灯台の中には入れないけど、カフェやレストランが近くにあってのんびり時間を過ごすには良い場所。
【入場】不可
【所要時間】10分
【おすすめ度】★★★☆☆
【設備】ベンチ、カフェ、駐車場
大西洋と地中海のサイン
(Sign of Atlantic and Mediterranean)
スパーテル岬太平洋と地中海がぶつかる場所をさすサイン。スパーテル岬へ行くなら是非このサインを見逃さないように!
【入場料】無料
【所要時間】10分
【おすすめ度】★★★☆☆
【設備】ベンチ、駐車場
プラージュ・アシャカー
(Achakar Beach)
ヘラクレスの洞窟からスパーテル岬へ向かう途中に寄り道できるビーチ。海水浴を楽しんでもいいし、ラクダに乗ることもできます!
【入場料】無料
【所要時間】10分
【おすすめ度】★★★☆☆
【設備】ベンチ
【アクセス】
ヘラクレスの洞窟から徒歩20分
大西洋と地中海のサインから徒歩50分
新市街の観光スポット
CTMバスターミナルとONCF鉄道の駅があるタンジェの新市街は、近代化していて旧市街と違った風景が広がっています。そんな新市街にも歴史的建築物が残っていたりします!
プラザ・デ・トロス
(Plaza de Toros)
【入場】不可
【所要時間】10分
【おすすめ度】★★★☆☆
【アクセス】旧市街からタクシーで15分
保存状態が良くないが、歴史を感じるモロッコのタンジールで唯一の闘牛場。 1950年にスペイン人によって発足し、13,013席を運ぶことができました。数年放置されたこの場所は、タンジェロアの重要な歴史的遺産です。旧市街からCTMバスターミナルに向かう道のりにあり、移動中にでも見ることができます。