メルズーカ

【モロッコ】ハシラビード村を散歩<砂丘・住宅街編>

ハシラビードについて ハシラビードは観光産業(砂漠ツアーやホテル)が主な収入源の小さな村。 Supratoursのバス停が村の中心となり、その周りにお土産屋さんやコンビニがある。 お店が少なく、砂漠でブラブラするか砂漠ツアーに参加する以外特にやる事はない。2日あれば十分‼ 砂漠ツア―が終わり、ホテルに着いたのは午前中。翌日の朝のバスで次の目的地、ワルザザートへ移動する予定だったからこの日は1日ハシラビードでブラブラした。(※時間がない旅行者は砂漠で1泊した後、翌朝に出発するSupratoursのバスに間に合うよう少し早めにホテルに戻るのもいいかも。ただバスに間に合うようにツアーを早く切り上げると、日の出が見れないかも😢) ~オアシスを突き抜けて砂漠へ~ 余った時間は砂漠をとことん満喫したくて、砂漠へGO!滞在したホテルから砂漠へ行くにはオアシスの中を通る。オアシスといっても畑で、何が植えられているかは不明。でも唐辛子発見🌶オアシスの中は涼しくて、そこを抜けたら砂漠が広がっていて日差しが肌に痛い🌞10月末でこれだったら夏は相当暑いだろうね。日差しが強烈で木陰に避難。子供達も木陰で友達通しと話したり、砂漠の村ならはでの光景。 ~ラクダ観察~ 砂漠に着いたら野放しにされているラクダがいて草を食べてた🐪飼い主は何処にも見当たらないし、これはラクダに近づくチャンス!怖がらせないように忍び足で近づいて触れるぐらいの距離に!こっちのことは全く気にせず草を食べ続けるラクダ達。餌をあげたくて、生えてる草を引っこ抜こうとしたんだけど、固くて丈夫でなかなか抜けない!流石砂漠で生えてる草!引っこ抜くだけで苦労した💦ちなみに私は相方に引っこ抜いてもらった(/ω\)こうやって間近でのんびりラクダを観察できて幸せ♡ ~住宅街を探検~結構歩き回ったけど特に何もないぞ(笑)でも土壁でできてる家のこの光景は新鮮。土壁に模様があったりよく見ると興味深い。学校らしきものを発見!皆結構幼く見えたから小学校かな?!🏫この小学校以外学校が見当たらないから小学校を卒業したら勉強する所がないのかもしれない。モハマッド(ツアーでお世話になったラクダ使い)は15歳で仕事してたし、これが唯一ある学校なのかもしれない。住宅街を散歩している途中でお土産さんを1つ発見したけど閉まってる。お昼過ぎの時間なのに閉まってるのはオフシーズンだからか、それともお昼休みがやけに長いのかは不明。 住宅街の散歩中にこんなものを発見!!扉があるけど、屋根はなくて壁も低い。人が住むような家ではなさそうだし…なんだこりゃ?!🙄と思って近付いてたら… じゃじゃーん!!!中にラクダを発見👍ラクダの飼育場所でした!ご飯を食べてる模様。この村の観光産業にとても貴重なラクダは広い敷地で飼われていて、大切にされている様子がうかがえた。砂漠ツアーで乗ったラクダの毛もフワフワだったしきれいなラクダだった。大事に大事に育てられてて、ストレスのない生活環境を与えているみたいでちょっと安心😙 今ままで途上国で動物への不十分なケアや乱暴が見て取れて、可哀そうな姿をみてきた。その動物がお金にならないと分かった時点で始末されたり、公にはならないけど動物には残酷な現実が存在する。観光産業を支えてる生き物の残酷な人生にお金を払ううちら(観光客)が加担してるから複雑💦だから大切にされてるラクダを見れて本当に嬉しいし、動物を大事にするツアーに参加してよかった。お金を払うならこういった観光産業を応援したい!!!(旅の話しからそれてスミマセン😅でも旅行者皆同じ思いだったら嬉しいな) ハシラビード村のおすすめなレストランとお土産屋さんはここで紹介!

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【モロッコ・メルズーガ】ハシラビード村に到着!<ハプニング編>

フェズから夜行バスで10時間以上かけてやっとハシラビード村に到着!夜行バスなのに運転手はラジオを大音量でかけるし、皆指定の場所で下りないから予定より大幅に遅れて到着。運転手の「ハシラビード」って叫ぶ声で起きて、寝ぼけたまま荷物を持ってバスを下車。6:30AMに到着して、凄く真っ暗で何も見えない・・・。こういう時に相方がいて良かった😭1人だったら怖いよ( ;∀;)ホテルはバス停のすぐ近くだから迎えを頼まなかったけど、頼むことをおすすめ!っというか私の二の舞にならないよう絶対に頼むべき! ~着いたら早速ハプニング~バスを降りたら1人の男性が立っていて、「どこのホテルを予約してるの?」と聞かれた。他の観光客の迎えか、ホテルの勧誘だと思ったから興味なさそうにホテルの名前を言ったら、指さしてホテルの方向を教えてくれた。教えてもらった方向へ歩いたら…ゲートが閉まってる!!!!😱どうやって入るの?! 暗くて標識が見えなくて、果たしてこのホテルであってるすら分からない。ゲートを叩いてみても応答はなくて途方に暮れてたら、あのおじさんが様子を見に来てくれたのかホテルに電話をかけてくれた。何度もかけて、やっと繋がった。「ここで待ってたら大丈夫」と言われて、おじさんは何処かへ行った。 数分後やっとゲートが開いたら、前触れもなく「どの部屋を予約したの?」と聞かれた。え…把握してないの?っというかうちら完全に忘れられてた? 共有バスルームの部屋を予約してたけど、なぜかバスルーム付きの部屋に案内された。(10月はオフシーズンで部屋が余ってたから自動的にアップグレード✨ラッキー!)到着して早々ハプニングに遭遇したけど、アップグレードしてもらったからいいか(笑) ~村を散策して分かったこと~昼過ぎの村の散策で分かったけど、村には片手で数えられるぐらいのホテルと売店しかなくて、オフシーズンだからか皆のんびりしてる。心配で2日後のバスチケットを買おうとしたら昼過ぎでも開いてないし、中心から離れたお土産さんは閉まってた。もちろん、真っ暗な早朝だと何も開いてない!!あのおじさんがいてくれて本当に良かった!!!(*´Д`)あの時もっと丁寧にお礼を言うべきだったよ。 こういうハプニングがありうるからホテルの人にバス停まで迎えにくるようお願いしといた方が安心!または前日にホテルへ到着のリマインドするべし!

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【モロッコ・メルズーガ】砂漠ツアー2日目

砂漠で見る日の出!【5:00AM起き】 日の出を見たくて朝5時に起床⏰ 自力で起きるように!モロッコ人は朝が弱いみたいで、「頼んだけどラクダ使いが寝過ごして日の出が見れなかった」と書いた旅行記も読んだ。 朝が苦手な私だけど、砂漠での日の出は今日のハイライト!見過ごすわけにはいかない。 キャンプ場から足を踏み出したとたん砂の冷たさに体が震えた❄氷のように冷やされた砂の上を歩いて目の前にある1番大きな砂丘を登り始めた。全く前進しないもどかしさを感じた私は走り始めた。後になってアホな判断だと反省( TДT)すぐ息切れして、その上テントにあった分厚い毛布を肩からかけてたから余計体力消耗💦無理してマラソンを走った後のように息するさえ辛くて、つばが飲み込めなくて吐きそうなくらい。あぁー苦しかった🤢絶対に私の真似をしないように。 写真では分かりにくいけど、本当に高い所まで登った。辺りを見渡せば他のキャンプ場が見えて、ポツポツと人が見えた。誰よりも高い所から景色が見えるこの優越感!頑張って良かったぁ。(単純っすねw) 視界を遮るものが何もなく、砂しかないこの場所で見れる日の出は綺麗だった!興奮してライオンキングのあのcircle of lifeの曲を口ずさんでしまった(笑) ちなみに重かったけど、毛布もってきて良かった!絶対に凍え死んでた。 満足したらテントへ。既にモハマッドはラクダの支度を終えていて、「帰るよー。」って叫んだのを聞いて荷物を持ってラクダの方へ行った🐪ホテルへの帰りもラクダに乗った。これでフワフワな毛にお別れしないといけないと思うと悲しい😢村に到着したら迎えの車が待ってて、そこでモハマッドとお別れ。お礼をして車に乗ろうとしたら車で迎えにきてくれたおっちゃんに「ラクダ使いにあげるものは?」って言われて、最初なんの意味だったのか理解できたかった。車に乗ってようやくチップのことを言ってるんだと理解し、チップをおっちゃんへ渡しモハマッドに渡してもらうよう頼んだ。チップが必要だったのね。全く頭になかったよ。最後の最後で変な空気になっちゃったけど( ;∀;)モハマッド、本当にありがとーーーー。この気持ちが届きますように。 ツアー終了後 砂漠ツアーにはホテルでの朝食が付き!ホテルに到着後、砂浜を眺めながら朝食。2人分にしては十分な量。何から何まで満足!!!徐々に空が曇ってきたから天気のいい日にツアーに参加できて本当によかった😘 メルズーガからは1日1本しかバスがないから、私と相方は次の日の朝でワルザザートへ出発🚌(※日の出を見てからホテルに戻るとバスの時間に間に合わない)今日の予定は特になく、お土産をみたり、砂漠で放し飼いにされてるラクダ見たりブラブラ過ごした。本当に砂しかない村。 こういったゆっくりとした時間を過ごすのもいいのかもしれないけど、バスがあったらこの日に次の街へ移動したかった。滞在期間が短い人は日の出を諦めて、早くホテルに戻って朝のSupratoursバスに乗るのもいいかもしれない。ただ、日の出が見れないっていうのは勿体ないし、朝ごはんも諦めるしかない。ホテル側の準備もあるだろうから、手配可能かどうか確認が必要だけど、バスの時間に間に合うようキャンプ場から帰ってくるのも一つの手だと思う。

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【モロッコ・メルズーガ】砂漠ツアー1日目

サハラ砂漠のメインイベントといえば…砂漠ツアー!!!ラクダに乗ってサハラ砂漠に向かい、綺麗な星空を見上げながら眠り、日の出と日の入りが見れるツアー。ツアーが嫌いな私達だけど、これはもちろん参加してきた!値段は1人350DH。 ツアーの申込み方法や詳細については以下の記事へどうぞ: ツアー開始までの時間ツアー当日の6:30AMに夜行バスにてハシラビード村に到着。チェックインを済ませ、ツアー開始の5:00PMまで時間はあったからベッドの中に入った。起きたのは昼過ぎ。 起きた後、受付に向かい砂漠ツアーの迎えがホテル前に5時に来ると告げられた。 それまでハシラビードの探検!といっても大してなかった。お土産屋は2つほど、コンビニらしきものも2つほどで全てがバスターミナルに集まってる。見えるのは村の向こう側に見える砂浜だけで、砂漠の街にいるんだと実感。 通常ホテルのチェックインは昼過ぎだけど、ハシラビードに到着するバスは数本しかなく、フェズからは1日1本の午前6:00AM着のバスしかないから、それを考慮して到着次第チェックインできるホテルがほとんど。ツアー開始までに熱いシャワーが浴びれたし、睡眠不足もとりもどせたから本当に助かった。ただ、他の人の旅行記を読んでたら、昼過ぎのチェックインまで時間を潰さなくちゃいけないホテルもあるようだから、ホテルを予約する際には確認するべし。 砂漠ツアー開始!【5:00PM】5:00PM、ホテル前に車が迎えがきてくれて、それでラクダが待機している場所へ向かった。今回担当をしてくれるラクダ使いのモハマッドを紹介され、彼の指示に従ってラクダに乗った。やけに若く見えるなぁって思ってたら、彼はなんと15歳の少年。ある学年を過ぎたら教育されないのか、それとも家族の事情で学校に行けないのか、流石に聞けなかったけど15歳ですでにラクダ使いとして仕事をしてるらしい。上の兄弟もラクダ使いらしい。15歳から大人として働き始めて立派だと思ったと同時に、他の選択肢がないことを切なく思った。でもそれを「可哀そう」って思ってしまうのはその人の文化や育った環境で身に付いた価値観だと思う。モハメッド、これからも頑張って!!! ラクダに乗るのは初めてじゃなかったから分かっていた気でいたけど、ラクダが立ち上がる時って前のめりの体制になったと思ったら急に後ろのめりになるから手すりに捕まるのに必死。私が乗ったラクダは小柄で16歳ほどらしい。毛がフワフワしてて移動中ずっと足でお腹の部分をスリスリしてた。 オフシーズンだからか今回ツアーに参加したのは私と相方だけ。他の参加者がいなくて少し心細くなるかと思ったけど、私と相方だけがモハメッドに連れられて砂漠の中を歩く贅沢な時間だった。オフシーズンに旅行する特権ですね。 砂漠のキャンプ場1時間ほど経過したところでラクダから下りて、徒歩でキャンプ場に向かった。思ったよりお尻が痛くなかったけど、1時間以上乗ってたら辛くて下りたくなってたと思う。 何処を見渡してもキャンプ場が見当たらなくて、何処まで歩くんだろうって思ってたら砂浜の窪んだ所にキャンプ場発見!キッチン、トイレ、食事をとるテントと寝床のテントが幾つかあった。豪華からほど遠いけど、毛布は暖かいしベッドもフカフカ。(トイレの便器がなかったけどお尻を付けなかったら大丈夫)トイレを流す時は横に置いてあるバケツの中の水をすくって流すシステムで汚いという印象はなかった。トイレを出たら洗面所もあったし、必要な設備は整ってる。テントの真ん中に位置する共有スペースには砂の上に毛布がひかれているだけだったけど、砂が嫌いな私でも全く気にならなかった。 サハラ砂漠の砂の粒子ってびっくりするほど細かくてサラサラしてる!!髪の毛に入っても気にならないぐらい気持ちよす過ぎて私は1日中裸足。海辺の砂とは程遠くて、普通に砂の上をゴロゴロしてた。笑 ~ 砂漠の夕日 ~ キャンプ場に荷物を置いたあと、日が沈むところを見に行くようモハメッドに勧められた。モハマッドは毛布の上の砂をはいたり、寝床の準備をしてくれたり仕事がたくさん。本当に偉い。砂浜は小さく見えて、実は登るのが大変💦運動不足な私にはゆっくり前へ前進。砂漠で見る夕日はとっても綺麗!!!🌇夕日で砂の色が徐々に変化して全く見ていて飽きない。翌朝朝日を見たけど、私は夕日の方が好きかな。 キャンプ場に戻ったら食材を持ってきたらしきおっちゃんがいた。夕食までテントでゴロゴロと過ごしたり星空を見に外にいったり。お腹が空き始めて夕食の時間を聞くと、「すぐすぐ。あと40分ぐらい」とのこと。んー・・・それはすぐなの?時間の感覚がやっぱり違う(笑) そのおっちゃんは幾つか日本語の言葉を知っていて、星空を見に行った私達を暗闇から探す時、「日本じーん!!!!」って呼んた。それに「はーい!」って答える私達。9時になってようやく夕食の時間。ハリラスープ、パン、それとチキンと野菜のタジン。ハリラスープは美味しかったけど、タジンはもっとスパイスが効いてたらもっと美味しかったかな?!レビューによると好評な夕食だったんだけど。もうちょっと美味しかったら完璧! ~食後の太鼓パフィーマンス ~ 食事の後はモハメッドによる太鼓のパフォーマンス。1曲歌ってくれて、太鼓の叩き方や伝統的なリズムを教えてくれた。もっと歌を聞きたかった!相方と私と順番ずつチャレンジして、その後は自由時間。満点の星空を期待してたのに残念ながら満月に近くて綺麗に見えなかった。流れ星や天の川・・・あぁー見たかったなぁ。その代わり月光がとても明るいことを学んだ。星空を見たいのであれば、満月に近い日は外すべき。その夜は朝日を見る為に早く寝た(つ∀-) ツアー2日目の旅行はこちら!

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