「青の町」のシェフ・シャウエンには雑誌やインスタで有名なスポットがいくつかある!昼間には団体ツアーが写真を撮ろうと順番待ちになる。混雑を避けたかったら、人が少なくてお店の開店時間前の9AMがゴールデンタイム!っということで、写真を撮るために早起きした。私と相方の他に早朝に歩き回っている人がいて、どのカップルも日本人だった(笑)っというか、日本人以外同じことをしている人はいなかった!!
月曜日と木曜日にはリフ山から農民が降りてきて、フルーツ、野菜や手芸品が売られる青空市場がひらかれる。今日は運よく月曜日で午前中に行われるみたいだから、写真を撮り終わった後、青空市場が行われる『Maghreb arabe通り』に向った。到着したのは10時ほどだったけど、丁度準備中っぽかった💦私と相方は待たず旧市街へ戻ったけど、興味がある人は11時ぐらいに行った方がいいかも!
ホテルに戻って朝ご飯を食べたら、ハイキングで有名な『Akchour』(アクル)へ!アクルには2つのハイキングコースがあって、片道1時間の『The God’s bridge』コースと片道2時間の『滝』コースがある。折角だから私と相方は滝へ行くことにした。Akchourはシャウエンから車で45分ほど離れた所にあってグランタクシーで行かなくちゃいけない。
Bab Souk門から7分ほど歩いた所にあるグランタクシー乗り場へ歩いて行くと、遠くからでもたくさんのタクシーが停まっているからすぐ分かると思う。そこでお客さんの行先を聞きまわってる人がいたからその人に「Akchourに行きたい」と伝えるとOK!貸切で行きたかったら150DHかかり、安く行きたいなら6人集まるまで待って1人25DH払う方法がある。私達が乗り場に到着した午前11時には既に私達を含めて4人は集まったので、後2人待つことにした。15分ほどで若い外国人のカップルが現れて、6人で4人乗りのタクシーにつめて乗った。助手席に2人、後ろに4人。狭いったらありゃしない!!
皆滝に行く予定だったから、結局前の人の後ろを追いながらハイキングする形になった。先を歩くモロッコ人が道のりを知っていると思って、その人についていってたら途中で皆で迷った(笑)少し道が分かりにくい所が1ヶ所あったけど、基本一本道だか分かりやすい!ハイキングの途中で猿に遭遇!
水は透明に透き通っていて、しかも山は日本のものと全く違う!凄く綺麗な所。やっと滝に到着したけど、思ったより水量が少なかった(笑)水が冷たかったから今回泳がなかったけど、泳げたら更に楽しいハイキングになると思う!泳ぎたい人は水着を持参しよう!
帰りは1時間半ほどでタクシー乗り場に到着。グランタクシー乗り場に到着した時には私と相方の2人のみらしくて、150DH払いたくなくて後4人集まるまで待った。そしたらAkchourに来る時に乗り合わせた4人がちょうど後ろから歩いてきてたから、また同じメンバーでタクシーに乗ることに!しかも今回乗るグランタクシーは大きくて6人乗っても余裕!ラッキー✨
シェフ・シャウエンに戻ったらまたお土産探し!モロッコ絨毯が欲しかったけど、サイズや質によって値段が違って、相場も分からないことに高値で売ろうとする事がほとんどらしいから、欲しくても簡単に手が出せなかった。既に外人の観光客が入っているカーペット屋さんがあって、相方に「入って見なよ」って背中を押されて色々カーペットを見ることにした。
どんな絨毯がほしいのか自分でも分からなかったから最初はどこから手を付けていいか分からなったけど、まず欲しいサイズを伝えた。そこから色んな種類の絨毯を見せてくれて、その中から好きな絨毯の種類を見つける。絨毯の種類が分かったら、柄違いのをいくつか出してもらって、そこから好きじゃないものを戻す。好きなのが見つかったら値段交渉。私は玄関マットぐらいの大きさで3つの手法が使われた手の込んだ絨毯が気に入った。最初850DH(9613円)って言われたけど、640DH(7238円)で購入した。結構すんなり値段が下がったから、もっと安く買えたんだと思う。でも、気に入った絨毯が見つかったから嬉しい!!とっても小さく丸めてもらったから余裕でバッグに入った。
夜ご飯は安くて美味しいという『Asaada』へ。こじんまりしたレストランで、品の種類は少なかったけど、モロッコサラダ、レモンとチキンのタジン、イワシのタジンを食べて85DH!安くてびっくり!モロッコサラダとイワシのタジンは少し塩がききすぎてるように感じたけど、それでも美味しかった。レモンとチキンのタジンは美味しかった!レモンとチキンの組み合わせって最初は疑ったけど、この組み合わせに目覚めた!美味しい。モロッコに来たなら、是非この組み合わせ料理を食べて欲しい。
寂しいことにモロッコの旅も終わりに近づいてきて、明日シャウエンからカサブランカに戻る。正直、シャウエンは観光化されていて写真を撮る他やることが無いと思ってたから、あまり期待してなかったけど想像以上に良かった!