タンネリ

【モロッコ】テトゥアンの『タンネリ』の行き方

モロッコのタンネリといえば、フェズのタンネリ!でも、世界遺産のテトゥアンにもタンネリがあることを知っていましたか?フェズと比べて小規模で作業している様子は見れないかもしれないが、作業場を自由に歩けて間近で見れるのはテトゥアンのタンネリの魅力です! 本記事では分かりにくい場所にあるテトゥアンのタンネリの行き方を分かりやすく説明します! テトゥアンのタンネリについて 私が行った時はタンネリの作業をしていなくてガランとしていました。作業時間は不明だけど、革が乾かしてあったり、何かの液体につけてあったり。ここにも猫達がいて、乾いた皮の上に寝っ転がっていたり、色染めされた皮に寝っ転がって色が毛に付着した猫がいたり!可愛らしい猫達を探してみてください。 タンネリの作業についてもっと知りたい方は以下の記事をよんでください!フェズのタンネリについての記事ですが、作業やタンネリについての情報が載っています。 テトゥアンのタンネリの行き方 Google Mapでは『Las tenerías de Tetuán』でピンされている場所が検索結果ででてきますが、実際の位置とズレているので注意してください。私は個人で探そうと旧市街の門の1つ『Bab Mkabar』の近くにある情報で探そうとしたけど見つからなかったです。付近をブラブラしている時にタイミングよくタンネリのツアーをかって出た男性によって運よく見つけることができました!ここでは個人でもタンネリを探せるよう行き方を説明します。 【ステップ①】タンネリは旧市街の門の1つ『Bab Mkabar』のすぐ近くにあるので、そこを目指して歩いてください。門は墓地の近くにあります。 【ステップ②】『Bab Mkabar』門の手前に着いたら、下の写真の階段を探してください。(Bab Mkabar門をくぐってメディナの外に出ないでね。) 【ステップ③】階段の右手に見える入口をくぐるとタンネリ作業場になります。 ちなみにタンネリの入口の上には革製品を作る小さな工場があります。バッグを作っていたり、模様を革につけていたり、なかなか貴重な見学ができます。でも作業場でもあるのであまり邪魔にならないよう長居するのは避けよう! 私の小さな工場見学について書いた旅行記は以下です: 革製品を買うならここ! タンネリの入口の上には革製品を作る小さな工場があります。とっても小さな工場で4、5人のモロッコ男性が黙々と作業をしています。その工場で作られた革製品はラバトのお店へ出荷されているので、工場の中には完成品をあまり置いていないですがドア付近にいくつか作られたバッグが飾ってあります。革製品を買うならここのものがおすすめ! 工場見学の後、いくつか皮バッグを買いにお土産屋さんへ行ったが保存状態が悪くて傷がついているものがほとんどでした。そして、工場ではなんとオーダーメイドも可能!完成するまでどのくらいかかるか、相場などは分からないけど欲しいものがあったら是非チャレンジしてみよう!

【モロッコ】フェズの『タンネリ』の見学方法【行き方・作業解説・作業時間】

フェズの人気な観光スポット、タンネリ(皮なめし作業場)🐪いくら調べても、行き方や見学先が見つからず、フェズに着いてから探すことに。 グーグルマップにタンネリの位置が載ってはいるけど辿り着けなくて、「案内してあげる」と言ってくれたモロッコ人の青年について行った。 青年の後に付いていくだけで必死だったし(歩くの凄く早い💦)、迷路都市ということもあって、全ての道順を説明できないけど分かる範囲を書くね。 タンネリへの行き方 私と相方が迷ってたら偶然、「お金はいらないから!」という青年に声を掛けられラッキーと思いながら連れて行ってもらった。(※後になってラッキーではないことを知るんだけど😢お金はいらないから!というのも一つの客引きの手口。私の体験談についてはここをクリック!) タンネルを見下ろせれるのは革製品を売ってるお店の屋上からのみ!お店までは1人でたどり着けるけど、屋上へはお店の階段を上らなくてはいけないから、最終的にはお店の誰かに案内されなくては辿り着けない。 お店へ行くにはまずネジャーリン広場を目指す(‘◇’)ゞこの広場はネジャーリンの泉と木工芸博物館がある有名な観光スポット広場。 ネジャーリン広場に着いたら木工芸博物館の左手にある入口をくぐる。私は青年の後についていっただけだから、ここからどうやって行ったのか覚えてない。 ある人の旅行記には、「入口を入ったら、左に曲がって、ずっと奥の方まで歩く」とのこと。私は入口を入ってから右を曲がったような気がするけど、タンネリを見おろせる所はいくつかある。入口を入ったら「タンネリ?」と声がかかるからここまで行けたら大丈夫。 無料で見せてくれる人もいれば、後になって多額なチップを請求されることもあるらしい。後で嫌な気持ちにならないよう最初に交渉することをおすすめ。 タンネリの作業について タンネリ(皮なめし)とは、動物の皮を製品として売れる革にすること。昔からこの作業は男性が行い、絨毯作りは女性の役割だったとか。 作業時間 9時~12時&15時~18時私は15時すぎに見学したけど、作業している人が全くというほどいなかった。10月のオフシーズンだったからかもしれない。 作業解説 皮は主にヤギ、羊、それとラクダ。 作業場から鼻につく臭いがするのは皮を柔らかくする作業に鳩の糞を使用してから。その理由でタンネリを見学する時はミントの葉が配られる。ミントの葉を鼻につけて臭いを紛らわす。 皮に色を付ける為に使われているのはどれも自然の素材。黄色:サフラン青:インディゴ赤:ポピーの花黒:アンティモニー緑色:ミント茶色:ザクロ  作業をもっと分かりやすく説明しているブロガー水野久美さんのブログを見つけたので読んでみてね。