【モロッコ】フェズの『タンネリ』の見学方法【行き方・作業解説・作業時間】

Photo by Carlos Ibáñez on Unsplash

フェズの人気な観光スポット、タンネリ(皮なめし作業場)🐪いくら調べても、行き方や見学先が見つからず、フェズに着いてから探すことに。

グーグルマップにタンネリの位置が載ってはいるけど辿り着けなくて、「案内してあげる」と言ってくれたモロッコ人の青年について行った。

青年の後に付いていくだけで必死だったし(歩くの凄く早い💦)、迷路都市ということもあって、全ての道順を説明できないけど分かる範囲を書くね。

タンネリへの行き方

私と相方が迷ってたら偶然、「お金はいらないから!」という青年に声を掛けられラッキーと思いながら連れて行ってもらった。
(※後になってラッキーではないことを知るんだけど😢お金はいらないから!というのも一つの客引きの手口。私の体験談についてはここをクリック!)

タンネルを見下ろせれるのは革製品を売ってるお店の屋上からのみ!お店までは1人でたどり着けるけど、屋上へはお店の階段を上らなくてはいけないから、最終的にはお店の誰かに案内されなくては辿り着けない。

お店へ行くにはまずネジャーリン広場を目指す(‘◇’)ゞこの広場はネジャーリンの泉と木工芸博物館がある有名な観光スポット広場。

ネジャーリン広場に着いたら木工芸博物館の左手にある入口をくぐる。私は青年の後についていっただけだから、ここからどうやって行ったのか覚えてない。

ある人の旅行記には、「入口を入ったら、左に曲がって、ずっと奥の方まで歩く」とのこと。私は入口を入ってから右を曲がったような気がするけど、タンネリを見おろせる所はいくつかある。入口を入ったら「タンネリ?」と声がかかるからここまで行けたら大丈夫。

無料で見せてくれる人もいれば、後になって多額なチップを請求されることもあるらしい。後で嫌な気持ちにならないよう最初に交渉することをおすすめ。

タンネリの作業について

タンネリ(皮なめし)とは、動物の皮を製品として売れる革にすること。昔からこの作業は男性が行い、絨毯作りは女性の役割だったとか。

作業時間

9時~12時&15時~18時
私は15時すぎに見学したけど、作業している人が全くというほどいなかった。10月のオフシーズンだったからかもしれない。

作業解説

皮は主にヤギ、羊、それとラクダ。

作業場から鼻につく臭いがするのは皮を柔らかくする作業に鳩の糞を使用してから。その理由でタンネリを見学する時はミントの葉が配られる。ミントの葉を鼻につけて臭いを紛らわす。

皮に色を付ける為に使われているのはどれも自然の素材。
黄色:サフラン
青:インディゴ
赤:ポピーの花
黒:アンティモニー
緑色:ミント
茶色:ザクロ 

作業をもっと分かりやすく説明しているブロガー水野久美さんのブログを見つけたので読んでみてね。

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