旅行記

【モロッコ】ハシラビード村を散歩<砂丘・住宅街編>

ハシラビードについて ハシラビードは観光産業(砂漠ツアーやホテル)が主な収入源の小さな村。 Supratoursのバス停が村の中心となり、その周りにお土産屋さんやコンビニがある。 お店が少なく、砂漠でブラブラするか砂漠ツアーに参加する以外特にやる事はない。2日あれば十分‼ 砂漠ツア―が終わり、ホテルに着いたのは午前中。翌日の朝のバスで次の目的地、ワルザザートへ移動する予定だったからこの日は1日ハシラビードでブラブラした。(※時間がない旅行者は砂漠で1泊した後、翌朝に出発するSupratoursのバスに間に合うよう少し早めにホテルに戻るのもいいかも。ただバスに間に合うようにツアーを早く切り上げると、日の出が見れないかも😢) ~オアシスを突き抜けて砂漠へ~ 余った時間は砂漠をとことん満喫したくて、砂漠へGO!滞在したホテルから砂漠へ行くにはオアシスの中を通る。オアシスといっても畑で、何が植えられているかは不明。でも唐辛子発見🌶オアシスの中は涼しくて、そこを抜けたら砂漠が広がっていて日差しが肌に痛い🌞10月末でこれだったら夏は相当暑いだろうね。日差しが強烈で木陰に避難。子供達も木陰で友達通しと話したり、砂漠の村ならはでの光景。 ~ラクダ観察~ 砂漠に着いたら野放しにされているラクダがいて草を食べてた🐪飼い主は何処にも見当たらないし、これはラクダに近づくチャンス!怖がらせないように忍び足で近づいて触れるぐらいの距離に!こっちのことは全く気にせず草を食べ続けるラクダ達。餌をあげたくて、生えてる草を引っこ抜こうとしたんだけど、固くて丈夫でなかなか抜けない!流石砂漠で生えてる草!引っこ抜くだけで苦労した💦ちなみに私は相方に引っこ抜いてもらった(/ω\)こうやって間近でのんびりラクダを観察できて幸せ♡ ~住宅街を探検~結構歩き回ったけど特に何もないぞ(笑)でも土壁でできてる家のこの光景は新鮮。土壁に模様があったりよく見ると興味深い。学校らしきものを発見!皆結構幼く見えたから小学校かな?!🏫この小学校以外学校が見当たらないから小学校を卒業したら勉強する所がないのかもしれない。モハマッド(ツアーでお世話になったラクダ使い)は15歳で仕事してたし、これが唯一ある学校なのかもしれない。住宅街を散歩している途中でお土産さんを1つ発見したけど閉まってる。お昼過ぎの時間なのに閉まってるのはオフシーズンだからか、それともお昼休みがやけに長いのかは不明。 住宅街の散歩中にこんなものを発見!!扉があるけど、屋根はなくて壁も低い。人が住むような家ではなさそうだし…なんだこりゃ?!🙄と思って近付いてたら… じゃじゃーん!!!中にラクダを発見👍ラクダの飼育場所でした!ご飯を食べてる模様。この村の観光産業にとても貴重なラクダは広い敷地で飼われていて、大切にされている様子がうかがえた。砂漠ツアーで乗ったラクダの毛もフワフワだったしきれいなラクダだった。大事に大事に育てられてて、ストレスのない生活環境を与えているみたいでちょっと安心😙 今ままで途上国で動物への不十分なケアや乱暴が見て取れて、可哀そうな姿をみてきた。その動物がお金にならないと分かった時点で始末されたり、公にはならないけど動物には残酷な現実が存在する。観光産業を支えてる生き物の残酷な人生にお金を払ううちら(観光客)が加担してるから複雑💦だから大切にされてるラクダを見れて本当に嬉しいし、動物を大事にするツアーに参加してよかった。お金を払うならこういった観光産業を応援したい!!!(旅の話しからそれてスミマセン😅でも旅行者皆同じ思いだったら嬉しいな) ハシラビード村のおすすめなレストランとお土産屋さんはここで紹介!

【モロッコ・メルズーガ】ハシラビード村に到着!<ハプニング編>

フェズから夜行バスで10時間以上かけてやっとハシラビード村に到着!夜行バスなのに運転手はラジオを大音量でかけるし、皆指定の場所で下りないから予定より大幅に遅れて到着。運転手の「ハシラビード」って叫ぶ声で起きて、寝ぼけたまま荷物を持ってバスを下車。6:30AMに到着して、凄く真っ暗で何も見えない・・・。こういう時に相方がいて良かった😭1人だったら怖いよ( ;∀;)ホテルはバス停のすぐ近くだから迎えを頼まなかったけど、頼むことをおすすめ!っというか私の二の舞にならないよう絶対に頼むべき! ~着いたら早速ハプニング~バスを降りたら1人の男性が立っていて、「どこのホテルを予約してるの?」と聞かれた。他の観光客の迎えか、ホテルの勧誘だと思ったから興味なさそうにホテルの名前を言ったら、指さしてホテルの方向を教えてくれた。教えてもらった方向へ歩いたら…ゲートが閉まってる!!!!😱どうやって入るの?! 暗くて標識が見えなくて、果たしてこのホテルであってるすら分からない。ゲートを叩いてみても応答はなくて途方に暮れてたら、あのおじさんが様子を見に来てくれたのかホテルに電話をかけてくれた。何度もかけて、やっと繋がった。「ここで待ってたら大丈夫」と言われて、おじさんは何処かへ行った。 数分後やっとゲートが開いたら、前触れもなく「どの部屋を予約したの?」と聞かれた。え…把握してないの?っというかうちら完全に忘れられてた? 共有バスルームの部屋を予約してたけど、なぜかバスルーム付きの部屋に案内された。(10月はオフシーズンで部屋が余ってたから自動的にアップグレード✨ラッキー!)到着して早々ハプニングに遭遇したけど、アップグレードしてもらったからいいか(笑) ~村を散策して分かったこと~昼過ぎの村の散策で分かったけど、村には片手で数えられるぐらいのホテルと売店しかなくて、オフシーズンだからか皆のんびりしてる。心配で2日後のバスチケットを買おうとしたら昼過ぎでも開いてないし、中心から離れたお土産さんは閉まってた。もちろん、真っ暗な早朝だと何も開いてない!!あのおじさんがいてくれて本当に良かった!!!(*´Д`)あの時もっと丁寧にお礼を言うべきだったよ。 こういうハプニングがありうるからホテルの人にバス停まで迎えにくるようお願いしといた方が安心!または前日にホテルへ到着のリマインドするべし!

【モロッコ・メルズーガ】砂漠ツアー2日目

砂漠で見る日の出!【5:00AM起き】 日の出を見たくて朝5時に起床⏰ 自力で起きるように!モロッコ人は朝が弱いみたいで、「頼んだけどラクダ使いが寝過ごして日の出が見れなかった」と書いた旅行記も読んだ。 朝が苦手な私だけど、砂漠での日の出は今日のハイライト!見過ごすわけにはいかない。 キャンプ場から足を踏み出したとたん砂の冷たさに体が震えた❄氷のように冷やされた砂の上を歩いて目の前にある1番大きな砂丘を登り始めた。全く前進しないもどかしさを感じた私は走り始めた。後になってアホな判断だと反省( TДT)すぐ息切れして、その上テントにあった分厚い毛布を肩からかけてたから余計体力消耗💦無理してマラソンを走った後のように息するさえ辛くて、つばが飲み込めなくて吐きそうなくらい。あぁー苦しかった🤢絶対に私の真似をしないように。 写真では分かりにくいけど、本当に高い所まで登った。辺りを見渡せば他のキャンプ場が見えて、ポツポツと人が見えた。誰よりも高い所から景色が見えるこの優越感!頑張って良かったぁ。(単純っすねw) 視界を遮るものが何もなく、砂しかないこの場所で見れる日の出は綺麗だった!興奮してライオンキングのあのcircle of lifeの曲を口ずさんでしまった(笑) ちなみに重かったけど、毛布もってきて良かった!絶対に凍え死んでた。 満足したらテントへ。既にモハマッドはラクダの支度を終えていて、「帰るよー。」って叫んだのを聞いて荷物を持ってラクダの方へ行った🐪ホテルへの帰りもラクダに乗った。これでフワフワな毛にお別れしないといけないと思うと悲しい😢村に到着したら迎えの車が待ってて、そこでモハマッドとお別れ。お礼をして車に乗ろうとしたら車で迎えにきてくれたおっちゃんに「ラクダ使いにあげるものは?」って言われて、最初なんの意味だったのか理解できたかった。車に乗ってようやくチップのことを言ってるんだと理解し、チップをおっちゃんへ渡しモハマッドに渡してもらうよう頼んだ。チップが必要だったのね。全く頭になかったよ。最後の最後で変な空気になっちゃったけど( ;∀;)モハマッド、本当にありがとーーーー。この気持ちが届きますように。 ツアー終了後 砂漠ツアーにはホテルでの朝食が付き!ホテルに到着後、砂浜を眺めながら朝食。2人分にしては十分な量。何から何まで満足!!!徐々に空が曇ってきたから天気のいい日にツアーに参加できて本当によかった😘 メルズーガからは1日1本しかバスがないから、私と相方は次の日の朝でワルザザートへ出発🚌(※日の出を見てからホテルに戻るとバスの時間に間に合わない)今日の予定は特になく、お土産をみたり、砂漠で放し飼いにされてるラクダ見たりブラブラ過ごした。本当に砂しかない村。 こういったゆっくりとした時間を過ごすのもいいのかもしれないけど、バスがあったらこの日に次の街へ移動したかった。滞在期間が短い人は日の出を諦めて、早くホテルに戻って朝のSupratoursバスに乗るのもいいかもしれない。ただ、日の出が見れないっていうのは勿体ないし、朝ごはんも諦めるしかない。ホテル側の準備もあるだろうから、手配可能かどうか確認が必要だけど、バスの時間に間に合うようキャンプ場から帰ってくるのも一つの手だと思う。

【モロッコ・メルズーガ】砂漠ツアー1日目

サハラ砂漠のメインイベントといえば…砂漠ツアー!!!ラクダに乗ってサハラ砂漠に向かい、綺麗な星空を見上げながら眠り、日の出と日の入りが見れるツアー。ツアーが嫌いな私達だけど、これはもちろん参加してきた!値段は1人350DH。 ツアーの申込み方法や詳細については以下の記事へどうぞ: ツアー開始までの時間ツアー当日の6:30AMに夜行バスにてハシラビード村に到着。チェックインを済ませ、ツアー開始の5:00PMまで時間はあったからベッドの中に入った。起きたのは昼過ぎ。 起きた後、受付に向かい砂漠ツアーの迎えがホテル前に5時に来ると告げられた。 それまでハシラビードの探検!といっても大してなかった。お土産屋は2つほど、コンビニらしきものも2つほどで全てがバスターミナルに集まってる。見えるのは村の向こう側に見える砂浜だけで、砂漠の街にいるんだと実感。 通常ホテルのチェックインは昼過ぎだけど、ハシラビードに到着するバスは数本しかなく、フェズからは1日1本の午前6:00AM着のバスしかないから、それを考慮して到着次第チェックインできるホテルがほとんど。ツアー開始までに熱いシャワーが浴びれたし、睡眠不足もとりもどせたから本当に助かった。ただ、他の人の旅行記を読んでたら、昼過ぎのチェックインまで時間を潰さなくちゃいけないホテルもあるようだから、ホテルを予約する際には確認するべし。 砂漠ツアー開始!【5:00PM】5:00PM、ホテル前に車が迎えがきてくれて、それでラクダが待機している場所へ向かった。今回担当をしてくれるラクダ使いのモハマッドを紹介され、彼の指示に従ってラクダに乗った。やけに若く見えるなぁって思ってたら、彼はなんと15歳の少年。ある学年を過ぎたら教育されないのか、それとも家族の事情で学校に行けないのか、流石に聞けなかったけど15歳ですでにラクダ使いとして仕事をしてるらしい。上の兄弟もラクダ使いらしい。15歳から大人として働き始めて立派だと思ったと同時に、他の選択肢がないことを切なく思った。でもそれを「可哀そう」って思ってしまうのはその人の文化や育った環境で身に付いた価値観だと思う。モハメッド、これからも頑張って!!! ラクダに乗るのは初めてじゃなかったから分かっていた気でいたけど、ラクダが立ち上がる時って前のめりの体制になったと思ったら急に後ろのめりになるから手すりに捕まるのに必死。私が乗ったラクダは小柄で16歳ほどらしい。毛がフワフワしてて移動中ずっと足でお腹の部分をスリスリしてた。 オフシーズンだからか今回ツアーに参加したのは私と相方だけ。他の参加者がいなくて少し心細くなるかと思ったけど、私と相方だけがモハメッドに連れられて砂漠の中を歩く贅沢な時間だった。オフシーズンに旅行する特権ですね。 砂漠のキャンプ場1時間ほど経過したところでラクダから下りて、徒歩でキャンプ場に向かった。思ったよりお尻が痛くなかったけど、1時間以上乗ってたら辛くて下りたくなってたと思う。 何処を見渡してもキャンプ場が見当たらなくて、何処まで歩くんだろうって思ってたら砂浜の窪んだ所にキャンプ場発見!キッチン、トイレ、食事をとるテントと寝床のテントが幾つかあった。豪華からほど遠いけど、毛布は暖かいしベッドもフカフカ。(トイレの便器がなかったけどお尻を付けなかったら大丈夫)トイレを流す時は横に置いてあるバケツの中の水をすくって流すシステムで汚いという印象はなかった。トイレを出たら洗面所もあったし、必要な設備は整ってる。テントの真ん中に位置する共有スペースには砂の上に毛布がひかれているだけだったけど、砂が嫌いな私でも全く気にならなかった。 サハラ砂漠の砂の粒子ってびっくりするほど細かくてサラサラしてる!!髪の毛に入っても気にならないぐらい気持ちよす過ぎて私は1日中裸足。海辺の砂とは程遠くて、普通に砂の上をゴロゴロしてた。笑 ~ 砂漠の夕日 ~ キャンプ場に荷物を置いたあと、日が沈むところを見に行くようモハメッドに勧められた。モハマッドは毛布の上の砂をはいたり、寝床の準備をしてくれたり仕事がたくさん。本当に偉い。砂浜は小さく見えて、実は登るのが大変💦運動不足な私にはゆっくり前へ前進。砂漠で見る夕日はとっても綺麗!!!🌇夕日で砂の色が徐々に変化して全く見ていて飽きない。翌朝朝日を見たけど、私は夕日の方が好きかな。 キャンプ場に戻ったら食材を持ってきたらしきおっちゃんがいた。夕食までテントでゴロゴロと過ごしたり星空を見に外にいったり。お腹が空き始めて夕食の時間を聞くと、「すぐすぐ。あと40分ぐらい」とのこと。んー・・・それはすぐなの?時間の感覚がやっぱり違う(笑) そのおっちゃんは幾つか日本語の言葉を知っていて、星空を見に行った私達を暗闇から探す時、「日本じーん!!!!」って呼んた。それに「はーい!」って答える私達。9時になってようやく夕食の時間。ハリラスープ、パン、それとチキンと野菜のタジン。ハリラスープは美味しかったけど、タジンはもっとスパイスが効いてたらもっと美味しかったかな?!レビューによると好評な夕食だったんだけど。もうちょっと美味しかったら完璧! ~食後の太鼓パフィーマンス ~ 食事の後はモハメッドによる太鼓のパフォーマンス。1曲歌ってくれて、太鼓の叩き方や伝統的なリズムを教えてくれた。もっと歌を聞きたかった!相方と私と順番ずつチャレンジして、その後は自由時間。満点の星空を期待してたのに残念ながら満月に近くて綺麗に見えなかった。流れ星や天の川・・・あぁー見たかったなぁ。その代わり月光がとても明るいことを学んだ。星空を見たいのであれば、満月に近い日は外すべき。その夜は朝日を見る為に早く寝た(つ∀-) ツアー2日目の旅行はこちら!

【トルコ・カッパドキア】5日目後編:陶器の街「アヴァノス」散策!11泊12日

~ アヴァノスに到着~Avanos(アヴァノス)のバス停で降ろされて、そこから橋を渡って旧市街へ歩いた。陶器の街ということで橋を渡って旧市街に入った所に(安っぽい)陶器のオブジェ。こんな綺麗な所にどうしてこんなオブジェ作ったのー😢 お勧めの陶器の工房は調べてなかったけど、たくさんのお店や工房があったから適当に入りながら気に入った陶器を探した。 ~ 陶器工房でお土産探し~ ある工房に入ったらおじちゃんが陶器の土について教えてくれて、実際に足でろくろを回して陶器作りを披露してくれた。 「1つ作ってみる?今日ここで乾かして明日持って帰ったらいいよ」と言われたけど、明日はすでに予定があって断った。 サービス精神が凄くあるおじちゃんで、英語が堪能な少年を呼んで色々とこの町の歴史を教えてもらった。正直お店をゆっくり回って陶器を見たかったけど、なかなか面白い話が聞けた。 「陶器作りは代々男性に受け継がれる伝統で、女性に受け継がれるのは絨毯づくり。そしてここには絨毯作りの伝統と文化を守る為の”学校”がこの町にある。もうすぐ閉まるかもしれないけど興味があったら今からでも遅くない!連れて行ってあげる!」という話の展開になって連れていってもらうことにした。 流石に1人だったらちょっと怖いけど、相方がいるし成り行きに任せる旅も面白いと思った。(Schoolって聞いて、興味が湧いたけど実際は工房でした💦) ~ 絨毯工房見学~ お店を出ると既に少年が車の中で待っててくれて、工房まで連れて行ってくれた。こんな親切な人達に会ったのは初めてかもしれない!少年にお礼を言うと、「ここの村の人達にとってこれぐらいは普通だよ」って!帰りのバス停まで教えてくれて本当に親切。 工房に着いた頃には閉店時間が間近でお客さんは私達だけだった。スタッフの人に迎いられがうちらが日本人だと分かると、流暢な日本語で絨毯が出来上がるまでの過程を展示物と説明してくれた。日本語が上手すぎて絨毯作りよりもそっちに気が取られた。本来なら絨毯の作り方のデモンストレーションをする女性がいるみたいだけど、その人は残念ながら帰っちゃったみたい。蚕のさなぎを茹でる機械やさなぎの糸を束ねる展示物等があった。説明が終わると「では最後に絨毯を披露します」って言われて、もしやと思ったら想像通り絨毯がたくさんある部屋に連れていかれて絨毯の営業が始まった。色んなブログでこの絨毯営業について読んで、気を付けようと思っていたのにまさかこの状況に自分達が陥るとは(笑) コーヒーかお茶がいいか聞かれたけど遠慮しときました。長くお邪魔したくないし、何も買わないのに何かいただくなんて申し訳ない。流暢な日本語で「三越だとどのくらいの値段で売られている」「70万円以上のお買い上げだと送料込み」だとか色々説明を受けながらもう1人は私達の目の前で絨毯を広げたり片づけたり。その人の絨毯の扱い方が見事でそれには関心!一通りセールストークが終わると「私の仕事はここまでです。次はあなた達の番です。」の切り替えしには驚いた!なるほどそういう切り替えしのセルフもあるのかと関心。 正直にうちらにはそんな高価な物を買うお金がないと伝えたら、「お金という形じゃなくても愛だとか、私達の作業を他人に伝えるなどの返し方がある」とかいまいちピンとこない返答だったけど、本当にこの人は商売上手だなぁ。出口まで案内してもらった時には「コーヒーやお茶ぐらい出したのに」と言われて苦笑い。買う気がないのにそこまでしてもらったらこっちが申し訳ないです。 ~ お気に入りの陶器探し~ セールストークから逃げられて安堵。結局絨毯の営業だったのかとちょっと残念な思いになった。観光客が購入した場合、お客さんを連れてきた人にはコミッションが払われるという話も聞いたけど、うちらをここに連れて来てくれたのは果たして親切心からだったのだろうか…ちょっと疑ってしまった💦でも実際どうなんだろうね。お金が絡むと色々とややこしいなぁ。 トルコの面白話ができたのはいいけど、肝心の陶器を買ってない!!!アヴァノスからギョレメ村の最終バスは7時だと聞いてたから、猛ダッシュでもと来た道を戻って陶器を買いに行った。お店を見つけたけど電気が付いてなくて恐る恐る入ったら、おじさんが暗闇から出てきて電気をつけてくれた。中に入ったら想像以上に広くて陶器の種類がいっぱい! 私はトルコの国花チューリップとカーネーションをモチーフにしたお皿が気に入って、相方は古代人や馬などをデフォルメした文様の「ヒッタイト柄」のワイン入れが気に入った。丸く中が空洞になっているワイン入れはとってもユニークでそっちにしようか迷ったけど、掃除がしにくいということで普通の形のものにした。 気に入ったものも見つかったから早く会計を済ませようとしたら、「美味しいアップルティーを御馳走してあげる!」と…時間がないと言いながら断れなくていただいちゃいました(笑) 値段交渉にも応じてくれて本当にありがとう、おじちゃん!!ギョレメ村に向かうバス停はいくつかあるんだろうけど、うちらは教えてもらったその1つしか知らなかったから、相方と猛ダッシュ!今日はホントよく走るなぁ。 ~ 予定外の買い物~ ギョレメに着いてホテルへ向かう途中、お兄ちゃんに「キリムは知ってる?」って呼びかけられてお店のものを見せてもらった。全く買う気はなかったけど、お兄ちゃんは「please! please!」と一生懸命お願いしてくる。買い物でこんなにお願いされたの初めて(笑)ちょっとしつこいけど本当に買ってほしいという思いが伝わって憎めない!「どのくらいの値段だったら買ってくれる?」って言われて、「50TLぐらいかなぁ」(ちなみに日本円で1000円ぐらい)って言ったけど、それでも買う気なかったから悩んでたらポーチをおまけで付けてくれた。予想外のおまけでこっちがいいの?って聞きたかったぐらい。ごめんお兄ちゃん、でも本当にありがとう!いいお土産になりました😆 この日は本当に色々あって濃い1日でした。 最新記事

【トルコ・カッパドキア】5日目前編:奇岩地帯を探検!11泊12日

昨日、世界遺産のカッパドキアに到着! ここの魅力的な理由は雨水や湧水の浸食によって造られた不思議な奇岩群!そして4世紀頃からは、異教徒の迫害を逃れ信仰を守るために多くのキリス ト教修道士達が岩山に洞窟を掘って住み始めたという歴史がある場所。こんなユニークな場所は初めて! 朝起きて、ホテルのベランダで朝食をとりながら外を眺めているとあの奇岩群が見える!天気も良くて一層ウキウキな気分になった! ~ Çavuşin へ向かう道のり~ 天気もいいし、隣町のÇavuşin (チャヴシン) へ歩いていくことにした。Çavuşinには住居として使われた大きな奇岩群があって、それ以外見るものがあるのか分からないけどのんびり歩いてカッパドキアを探検🔍 ここ一帯に奇岩群があって、ポツポツと空洞が開いていたら住居として使われていた印。そんな奇岩群が至る所いにあって、これがここの「普通」ってことにビックリ。のんびり歩くだけでも楽しくで、相方はいつもより写真撮ることに夢中になってた。それぐらい魅力的な場所だった! ~途中で有名なローズバリーというピンク色の岩肌の渓谷も見れた! サンセットのローズバリーがとても綺麗らしいですよ!残念ながら私と相方は見る機会がなかった。 ~ Çavuşinに到着~ 気付いたら隣町のÇavuşinに到着!穴がたくさん開いている大きな岩は遠くからでも見えてたけど、近くで見たら本当に大きい!この回りには出店のお土産屋さんもあって、「妖精の煙突」の置物が凄く安く売られていた。安いけど、正直置物はいらないかなぁ…。 ~ ゼルべ野外博物館への道のり~ 次の目的地はゼルべ野外博物館(Zelve Open Air Museum)!ギョレメからバスがあるみたいだけど、1時間に1本しかなくて、ここからギョレメへ戻るのもなんだから歩いて行くことにした!歩くの楽しいし😎野外博物館がある方向は大体分かるんだけど、具体的な道順は分からなかったけど、とりあえず歩き始めた。 ゼルべ博物館へのアクセスは悪く、その理由から観光客はあまりいかないらしい。行く人は車やバイクをレンタルするみたい。そんなゼルべ野外博物館へ歩こうとする人はまれで歩行者の道があるようでない。っというのは初めは歩行者の道を歩いてたけど、途中で道が分からなくなって最終的にはブドウ畑の中をずっーーーと歩く羽目に。慎重派の相方が「来た道に戻った方がいい」ということにも聞き耳をたてず、絶対に着くと自信を持って前進する私。私に付き添わなくちゃいけない相方は大変だなぁ(笑)そんな中で視線の向こうに大型の観光バスと観光客で賑わっている場所を発見!とりあえずあそこに行けば大通りに出るし、なんとかなる!ということで畑の中をひたすら歩き続けた。 ~ ~Paşabağ(パシャバー )~ 人だかりを目指して到着したのはキノコ岩 のPaşabağ(パシャバー )、別名「妖精の煙突」という有名な観光スポット。 たくさん人がいるわけだ!特に見に来る予定はなかったけど、偶然見られてラッキー⭐ずっと2人ぼっちで少しだけ不安だったから、混雑した所が嫌いな私でも人に囲まれて安心した(笑) ここからは変な小道を歩かず大通りに沿って歩いたら、無事にゼルべ野外博物館に到着!!!迷って長い道のりだったけど、楽しい印象深い散歩だった😆 ~ Zelve Open Air Museum(ゼルべ野外博物館)~ ゼルべ野外博物館の下調べはあまりしてなくて、せっかくここまできたから行ってみよう!と軽い気持ちで思っただけだったけどここに来て本当に良かった!博物館の中にいた時にも思ったし、カッパドキアの旅を全て振り返った後にも思った。アクセスが悪い分人は少なかったし、あまり手を加えられずそのままの状態が保存されていたから自然と一体化した博物館だった。 カッパドキアの観光スポットを巡るなら入場料がお得になるカッパドキアのミュージアムパスパス 75TL (1407円)がおすすめ!私と相方はここの受付で購入した。 ここは教会かな? 自由に洞窟の中に入れたて写真も撮れた。普通の博物館だったら触れられないように立ち入り禁止のロープやサインがあるのに、ここは本当にそういった物が一切なかった。 一体何を見ているのか説明する標識もないから、そこは想像に任せなくちゃいけないけどこういう博物館って素敵✨ 3つの谷の斜面の岩を掘って洞窟が作られ、1つの村がここい存在していたかと思うと本当に不思議。時間があったら絶対に来てほしい! ~ ゼルべ野外博物館➡アヴァノスへ移動~ 博物館の次の目的地は陶器の街Avanon!トルコの陶器を絶対に買って帰りたいと思っていて、やっぱり安く買う為には陶器の産地のAvanosで買うしかない!すでに歩き疲れていたからここからは流石にバスを使うことにした。ギョレメからアヴァノス行きのバスが途中でゼルべ野外博物館の前で停まることは知っていて、バスは1時間に1本しかない。残念ながら時刻表ってものがなくて、しかもバス停もない。もしもゼルべ野外博物館からバスに乗るのであれば、ギョレメ村のインフォメーションセンターにある時刻表の写真を撮っておくこと!日本見たいにゼルべ野外博物館に到着する時刻は書いてないけど、ギョレメ村の出発時間は分かるから大体何時ぐらいに着くか予想しなくちゃいけない。博物館の受付の人にバスの到着時間を聞いたけど、「分からない」とのこと。 博物館を大体見終え、出口の方へ歩いていると白いミニバンが見えてもしやと思って相方に「あれかも!」と言って猛ダッシュ!走ったけど間に合わずガッカリして後ろを振り返ったら、相方がいない…。相方は博物館から出てもなくて、走りもせずまだ写真を撮っているではないか!怒。ありえない。後になってあれがバスじゃなかったと分かったから良かったけど、走ってよ! あれがバスだと勘違いした私と相方は次のバスまで気長に待つことにした。 バスといってもどんな見た目のバスなのか分からなかったからバスらしきものに注意して待ってた。大型観光バスが現れ、観光バスだから何も思わず目の前をUターンしてそのまま走り出そうとしている姿を眺めたたら運転手がこっちをチラチラ見てて一瞬目があった。まさかと思ってバスの方向へ走り始めて、運転手に「Avanos?」と聞くと 「そうだよ」って!!!よく見るとフロントガラスの所にAvanosっという紙が置いてある。でも大型の観光バスがここの地域バスとして使われてるなんて思わないよー。カッパドキアの滞在中バスを町から町へ移動したけど、その時はどれも白いミニバンだった。どうしてこの日だけ観光バスだったかは不明。無事にAvanos行きのバスに乗れて良かったぁ! 乗車料は3TL(56円) 続きは『5日目後編:奇岩地帯を探検!11泊12日』を読んでね。

【トルコ・カッパドキア】4日目:ギョレメへ移動!11泊12日

今日はサフランボルを離れて、カッパドキアへ移動!来る時はスーツケースを抱えながら歩かなくちゃいけなくて大変な思いをしたけど、今回ホテルのオーナーが駅まで車で送ってくれた!ラッキー⭐ ~バス移動~  残念なことに事にサフランボルからカッパドキアへの直通のバスはないから、アンカラに戻ってそこからカッパドキアへ移動しなくちゃいけない。 サフランボル➡アンカラは3時間 30TL (568円) アンカラ➡カッパドキアは3時間 50TL (945円) 計6時間の旅だけど、もちろん時間通りに着くわけがなくそれ以上かかった。結局どのくらいかかったか分かんない。 でもトルコのバス内のサービス充実してて、無料のスナックに飲み物(コーヒーかティー)が付いてくる。車内も綺麗に清掃されてて、タッチパネルの質がめっちゃ良かった!飛行機の2倍タッチパネルの機能がよかった。相方は隣でアングリーバードで遊んでて、全く支障なかったらしい。 ~Tuz湖(Tuz Gölü)~ アンカラからカッパドキアの道のりでは休憩が1回あるんだけど、それが良いことにTuz湖(Tuz Gölü)近くでの休憩! Photo by Livin4wheel on Unsplash Travel Book ウユニ塩湖だけじゃない! トルコにある美しすぎる塩の湖「トゥズ湖」 休憩の間、せっかくだからちょっとでもTuz湖を見に行こうとも思ったけど、トイレは結構込んでたし万が一置いてきぼりにされたらと思ったら怖くて行けなかった😢 運悪くTuz湖は道路の反対側だったし。でも、Travel Bookの記事を読んで初めて、そこでも「天空の鏡」が体験できることを知った。行けば良かったかなぁ?!興味のある人は是非行ってみてください。 ~カッパドキアに到着~ やっとカッパドキアに到着!バスを降りた時にはもう真っ暗で、しかも寒い!カッパドキアのギョレメ村に到着したと思ったら、そこはギョレメじゃないらしく、ミニバンに乗り換えて移動しなくてちゃいけないらしい。でもミニバンが見当たらない…この寒い中外で待てというのかっ! ギョレメに向かう人たぶん全員が観光客で訳が分からず、ただただ震えていた。 やっとミニバンが来たと思った時には20分は経過していたと思う。 ようやくミニバンに乗せられ、ギョレメへ向かう途中で韓国人の若者が人気な気球ツアーについて調べていたけど、「もうそれでは遅すぎるのだ!」と心の中で得意げに笑ってしまった!気球ツアーの予約には本当に手こずって、ようやくツアーに参加することができたお話はまた違う記事でするね。 ~ギョレメに到着~ ギョレメ村にやっととうちゃーく!!!今日は移動に丸1日かかってしまった💦 すでに真っ暗だったけど、所々ライトが灯されていて幻想的✨ しかも、あのカッパドキアならではのユニークな尖がった高い岩に囲まれていて、自分が小さく感じられなぜだかディズニーランドに来た雰囲気に似ていた。ライトに照らされる地形が綺麗でそう感じたのかな? ようやく楽しみにしていた洞窟ホテルに到着して、部屋に荷物をおいたら手続きとしてパスポートをレセプションまで持ってくるように言われた。パスポートを持って持っていったら、オーナーの人は団体グループの接待で忙しそうで、10分ほど待つよう言われた。10分以上経ってもオーナーが現れなくて、レストランが閉まる時間が迫ってるから正直ちょっとイライラしちゃった。長旅だったし、寝る前に何か食べたいし、なんで待たされてるのかよく分からないし。30分ぐらいたったから待ちきれなかった私と相方はレストランへ食べに行った。 ホテルに戻ったらオーナーがいて、手続きを済ませた。 後からでも良かったんじゃないか!ま、いいけど。 この日はよく眠れた💤

【トルコ・サフランボル】3日目:お土産探しとハマム初体験!11泊12日

今日は朝早くから目が覚めた。 窓を開けて寝ていたら、中国人観光客の声で目が覚めた。 団体グループが毎日というほど到着するみたいで、皆1泊せず短い時間旧市街を散策してショッピングを楽しんだたらバスに乗って次の町へ移動するらしい。 ホテルのオーナーによると最近では中国からの観光客が増えだしたらしい。 サフランボルにはトルコの中でも有名なハマム(公衆浴場)があるらしく、午前中だと人が少ないことから相方と私で初のハマムを体験することに!相方はあまり乗り気ではなかったけど、結局相方も行くことなった。 ~ハマムに挑戦!~ 有名なのはこのTarihi Cinci Hamamı。男性と女性で入口が違うので注意してね。入口を入ったら女性の人がいて、あかすり&泡マッサージ(60TL≈1136円)をお願いしたら、タオルをくれて着替え室まで案内してもらった。下は水着を着てもらったタオルで体を巻き、着替え室から出ると案内されるまま着いて行った。着替え室には鞄や服等を置いていくけど、鍵をかけるから安心。 1つ目のドアをくぐったら、モワッと熱気を顔で感じた。そこからもう一つのドアをくぐるとさっきよりももっと熱気がこもっている部屋に入った。サウナみたいだけど、熱気があるから息がしやすい。床も壁も全て石でできていて、中央には天井の高い広い部屋があり、そこからいくつかの小さな部屋へ分かれる。中央の部屋にはいくつものシンクがあって、シンクにためた水で髪と体を濡らすよう言われて、タオルがはがされた。髪を体を濡らした後、汗をかくようまた女性が帰ってくるまでジッとしてた。 ジッとしている間はタオルを巻いて待っているように。私はそれを知らなくて、裸で待っていたんだけど、体を洗いに来た別の女性に「タオルを巻きなさい」って仕草をされた。わぁー恥ずかしい💦ハマムの中でもやっぱりイスラム教だからか裸は他人にはあまり見せない習慣なんだろうね。 スタッフの女性の人がビキニに姿で登場して小さな部屋に誘導されて、テーブルの上に寝るように言われた。されるがままに体を擦られたくさんの垢がとれた。その後の泡マッサージは気持ち良かったと言えば気持ち良かったけど、スタイルの良いビキニ姿の女性の前で仰向けになった状態でマッサージを受けるのはホントに恥ずかしかった。個人的にはオイルマッサージの方が好きかな?でも、一回は絶対に経験するべし! 泡マッサージの後はゆっくりハマムの中で汗を流したかったけど、相方がまっているだろうから即服に着替えて外に出た。そしたら、予想通り相方は待っていてくれてハマムの感想を聞くと微妙な顔をされた。マッサージとして「体をパンパン!と叩かれた」とのこと…。叩かれる?!そんなマッサージはなかったけど、女性と男性でマッサージの手法が違うのかもしれない。しかもちょっと雑だったとのこと。なんか可哀そうに…(笑) ~サフランボル旧市街を一望できる丘~ 体がサッパリしたところで世界遺産の町全体を一望できるフドゥルルックの丘(Hıdırlık Tepesi)へ向かうことにした。 途中で犬1匹に会い、そしたら友達らしき2匹がどこからか姿を現し、気付いたら犬3匹に囲まれてた。 石階段を上ると後ろから付いてくる!可愛い。うちらの向かっている場所が分かるらしく、最後の方は犬達が丘までガイドしてくれた! 入場料の1.5TL(28円)を払って丘の頂上まで登ると犬達が芝生の上でゴロゴロしてた!それも本当に幸せそうに💛石畳ばかりの町で住んでる犬達にとってここは唯一芝生でゴロゴロできる場所なんだろうね。 幸せすぎて相方も一緒に参加しました(笑) 丘の上からは赤茶色の瓦屋根のサフランボルの建物を一層に魅力的に見えた。ただ、今日は強い風が吹いてて砂ぼこりで空が灰色に見えたのが残念だった。写真の為に目を開けることすら難しかった。 年中天気に恵まれているサフランボルでこんな風が強い日は1年に数日起きることであって珍しいらしい。天気が良くて、青空だったらもっと綺麗な眺めだったんだろうなあ。 ~鍛冶屋町~ サフランボルという名前はお花の「サフラン」からきており、 昔は香料サフランの集積地だったみたい。なので、サフランのお土産を書いたかったらサフランボルで買ってね。私もせっかくだからサフランを買おうかなぁっと思ったけど、小さな瓶に入ってるサフランの値段を聞いたら高くて断念した。 サフランボルは鍛冶屋の街としても知られていて、銅製品がお土産としてたくさん売られていた。私と相方はコーヒーを飲まないけど、チューリップのモチーフにした銅とガラスのコーヒーカップが可愛くて、いろんな鍛冶屋町で見て回った。けど、結局コーヒーを飲む以外使い道がないので、中くらいのガラスと銅でできたシンプルな入れ物を購入!シンプルでモダンで今は砂糖入れとして使用!値段は40TL(757円)とそれほど安くないお値段。 値切ろうとしてディスカウントを頼んだけど、全く交渉にのってくれず完敗😢サフランボルは観光ビジネスで生計をたてているとどこかで読んだけど、ここまで交渉に無関心なのにびっくり。今では毎日新しい中国人の観光バスが到着し、交渉しない太っ腹な買い物をする人が多いからかなぁ…。ハマムの値段も上がってるし、どこも値上がりしていた。貧乏旅行をするうちらにとっては辛い。 それでも自分に買ったお土産はとても気に入ったからいいけどね! サフランボルの旧市街は本当に小さくて1日に回れるかなぁ。 でも、丸2日はゆっくり過ごしてほしい場所。もっと時間があればまた谷の方までいってゆっくり散歩したかった。それだけが心残り。 明日は楽しみにしていたカッパドキアへ移動! 関連記事

【トルコ・サフランボル】2日目:世界遺産の町へ!11泊12日

~サフランボル旧市街へ~ 朝早く起きて行動する予定だった2日目は、結局昼近くに起床。ホストと別れて、鉄道で バスターミナル「AŞTİ」(アシュティ) へ向かい、サフランボル行きのバスチケットを購入。 アンカラ➡サフランボル Metro社 30TL(約568円 2019年12月4日現在) アンカラからサフランボルまでは3時間の道のり。そこまで遠くなくて、バスも快適!サフランボルのバスターミナルにようやく到着!問題はここから。誰かのブログで、以下の情報を入手したのでとりあえずその通りにやってみることに。 “サフランボルのオトガル(バス停)から新市街クランキョイまでは無料送迎バスがあり、そこから旧市街チェルシュ広場まではミニバス1TL(約30円 2018年1月現在)です。” バスから下りた皆が無料送迎バスを待つように立ってたから、うちらもとりあえずそこで待機。いくら待ってても何も変わらない状況に不安になり始めたら、旧市街に向かうミニバンは「こっちだよ」って荷物を持った家族に手招きされた。こっちの人って優しい。 ミニバンに乗って安心してたら、スタッフのような人に声をかけられその家族はミニバンが下り始めた。「え?!」どうしようか迷ってたら、私と相方だけが残ってしまった。でも、間もなく運転手が登場!10分ほど移動したら、「ここだよ。」って降ろされた。 見渡しても近くにバス停の標識もない。ここから旧市街へのミニバスが来るとも思えなくて、仕方なく相方と私はスーツケースを引きずって旧市街へ行くことに。こういう時にインターネットあって本当に良かった。なかったらどうなっていたことか。 とりあえずGoogle Mapsの指示に従ってたけど、なぜか細い道を通るよう言われて心配になり始めてた。でも他に選択肢がなく、Google Mapsを信じて石畳でスーツケースのタイヤが削れないよう、一生懸命かかえて歩き始めた。 細い道は石畳の下り坂で大変だった。下りきったところで一息。 少し休憩したところで歩き始めたら、目の前には急斜面の登り坂。下ったと思ったら次は上り坂?旧市街と新市街はこの谷で分かれているらしい。 そこに座っていたおばあちゃんが話かけてくれるけど、何を言っているのかサッパリ。 でも、手を傾けていたから急斜面の坂について教えてくれていることは分かる。そっちは大変だから、あっちの緩やかな道を通った方がいいよって教えてくれているのかな?!私の想像だけど…。でも、急な斜面だけどホテルまでの道への近道なんだよね。私と相方はは急な斜面を登ることにしたけど、おばあちゃん親切にありがとう!シュクラン!!私がノロノロと歩いているものだから、相方が私のスーツケースを持って猛ダッシュ!シュクラン、相方。 ~ホテルに到着~ 汗だくになりながらやっとホテルに到着!着いたらスタッフの人に「バスターミナルから電話してくれれば迎えに行ったのに!」とのこと。そんなサービスあるなんて知らなかったよ。涙 サフランボル旧市街へのアクセスは悪いから、迎いに来てくれるのが常識みたいです。 でも5月のサフランボルはオフシーズンで空室があったようで部屋をアップグレードしてもらった!ラッキー✨ サフランボルの特徴的な建物に泊れるこのホテル!入口をくぐった右手に部屋がある2階へ続く階段があるんだけど、階段へ上る時は皆靴を脱がなくてはいけないシステム。中はちょっと薄暗いけど木造建築で雰囲気あって、下にはトルコのたくさんのキルトがひいてあった。 ~サフランボル旧市街散策~ 疲れたけど、サフランボルの滞在は短いので少し旧市街を探検することに。 適当に歩いていたらサフランボル旧市街の真ん中にある伝統な商店街、アラスタバザールにを見つけた。ここは17世紀から続いているらしい。ここにはたくさんのお土産屋さんが集まってた。オフシーズンだから少し活気にかけてたけど、可愛いものがたくさん! だけど今日は相場調べということで、買い物は明日。 そう言いながらもサフランボルの名産サフランがはいったロクムというお菓子を買った。ちなみにここの名物!!(他の都市で見つけることができなかったので、興味があったらサフランボルで買ってね。) 最初箱に詰めようとしていて焦った💦そんなに食べられないよ。味見だけしたかったから、小さな紙袋に何個か入れてもらって5TL。(約95円)散策を再開したら サフランボルの特産品の銅製器を売る鍛冶屋が集まるエリアを発見。ここも明日ゆっくり見て回ることにした。今日は疲れたからアラスタバザールの付近のレストランで食べてホテルを戻ることにした。 何を頼んだのか覚えてないけど、とにかく美味しかったのは覚えてる!流石世界三大料理のひとつと呼ばれているだけある。2人で合計33TL(約625円)でしかも激安。 明日はサフランボルを散策できる最後の日! 関連記事

【トルコ・アンカラ】1日目:アンカラに到着!11泊12日

~初のTurkish Airline~ 念願のトルコ旅行!!初めてTurkish Airlineに乗ったけど、エコノミーでもサービスが良すぎで感激😆エコノミーなのにアメニティーポーチがもらえて、食事前にはメニューまで配られるビジネス並のサービス✨機内食は美味しくて、野菜は新鮮、1品にはスモークサーモンまで入ってた。 エコノミーなのに凄く贅沢!これだったら、進んでエコノミーに乗ります( ´艸`) ~ エセンボーア国際に到着~ 最初の目的地は「サフランボル」という小さな田舎の町。イスタンブールよりアンカラからの方が近いから、イスタンブール経由でアンカラに行くことに。 やっとアンカラに到着して荷物を受け取りに行ったけど、なかなか出てこなかった。「これは無くされたなぁ…」と諦めてバゲッジカウンターへ行ったら、「ここじゃないよ、インターナショナル・ターミナルだよ。」って。イスタンブールからアンカラは国内線だったから、相方と私は国内ターミナルにいたみたいで、荷物は国際ターミナルにあるみたい。 普通到着したターミナルに荷物が出てくると思うよ…😢間際らしいシステム。国際ターミナルに行ったら、無事荷物が見つかって安堵。だけど、相方のスーツケースにヒビが入ってた。(もう何年も使っているスーツケースではるけど。)ヒビを見せたらすんなり新しいスーツケースと交換してもらった!ラッキー✨(このスーツケースの品質が悪いのは後から分かることだけど。) ~ エセンボーア国際空港からアンカラ市内へ ~ やっと空港から出られた時にはすでに暗くなってた🌛初日にアンカラからサフランボルへの移動は体力的にキツイだろうと思ってこの日はアンカラで1泊!1泊だけだから、Airbnbで探した Kizilay にある安いアパートの1室を予約した。ここは安い上に、バス停や地下鉄駅が近くにある凄く便利なロケーション。しかもエアポートバスもここに停まる!アンカラ空港からエアポートバス442(Kizilay行き)に乗り、アンカラのダウンタウンへ移動。 バス停に到着して、スーツケースをゴロゴロしながらやっとアパートに到着。けど点灯した唯一の電球は今にも切れそうでその先にある階段は電気は真っ暗。ホラー映画にいるみたいだった。本当に怖かった;;誰かが出てきたら叫んでたと思う。 アパートメントのホストと無事に連絡がつき、アパートメントに到着!凄く感じのいい学生さんだった。 部屋にはアンカラのパンフレットまで置いてあって、アンカラ散策をする時間はないけどすごくその好意が嬉しかった😆明日はアンカラからサフランボルへバスで移動! サフランボルは世界遺産に登録されている小さな町で、登録された1994年から新しい建物が建てられていない為、1994年から時間が止った田舎町。楽しみぃ~!! 1日目はこれで終了💤